コメリの2022年4~6月の業績は、売上高に相当する営業収益は1075億円(前年同期比1.1%増)、営業利益105億円(同1.9%増)の増収増益となった。

 ガーデニング・園芸資材が堅調に推移したことと、原材料価格の高騰等により建設事業者、農家等、プロの資材調達先として、継続的な利用があり、リフォーム資材・エクステリア用品、園芸・農業用品の販売は底堅く推移した。

 21年同期は、前年度の巣ごもり需要の反動で営業収益3.9%減、営業利益16.0%減の減収減益だったが、一息ついた格好だ。

 第一四半期決算の発表と同時に、2025年3月期までの3カ年投資計画で成長基盤の構築に向けて800億円を投資すると発表した。内訳は新規出店として100店舗の470億円、既存店改装として毎年売場⾯積の10%の120億円、流通センターの2カ所新設と既存センター機能拡充で130億円、DXなど各種システム投資として80億円。

 なお、3ヵ年投資計画の1年目にあたる23年3月期は、新店32店舗の95億円など、合計で200億円を投資する。また通期業績予想では、営業収益3850億円(同2.4%増)、営業利益285億円(同2.4%増)、経常利益286億円(同1.2%増)、当期利益181億円(同1.1%増)を見込んでいる。

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