黒魚

こちらも中国語なのですが、いわゆるライギョ(カムルチー)のことを中国ではこう呼びます。緑と黒のまだら模様が特徴の魚ですが、ときに黒みの強いものが採れるのでこのように呼ばれるのでしょう。

「色」が名前に入っているサカナたち 「黒魚」はライギョ?
(画像=ライギョ(カムルチー)(提供:PhotoAC)、『TSURINEWS』より 引用)

英名はスネークヘッド、名前の通りヘビのような見た目で食欲は湧きにくいのですが、中国はじめ東南アジア各国ではかなりの高級魚です。かつて日本にも食用として輸入されたのですが、危険な寄生虫である顎口虫の中間宿主であることから敬遠されるようになり、今ではむしろルアーフィッシングの対象魚として人気です。

パッと思いついたのはこれらの魚たちですが、おそらくまだまだあるものと思われます。ある程度興味を思ってもらえたならば、今後また新たな記事としてまとめることもあるかもしれません。

<脇本 哲朗/サカナ研究所>

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?