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3 デメリット

3 デメリット

とはいえ、いいことばかりではないのも事実。一応確認しておいてほしい。

場所によっては食べたくない

チヌの食味評価は分かれるところだが、基本的にはおいしい魚である。以前淡路島で釣ったチヌを食べたが、マダイに匹敵する味だった。ただ、大阪湾奥の濁った海に居着いた真っ黒なチヌは、あまり食欲をそそるものではないのも事実。キャッチ&イート派は少し遠征するか、別のターゲットをお勧めしたい。

都市近郊での釣り入門にチニングが向いているワケ6選 手軽さが魅力
(画像=リリース前提?(撮影:TSURINEWS編集部・中西),『TSURINEWS』より 引用)

ボウズを食らう可能性あり

チヌは時期になれば同じエリアの同じような場所に居ることが多い魚なので、群れで回遊するアジやタチウオほど大外れはなく遭遇率も高い。ただし、食い気があるかないかは別の話。当然、ボウズを食らう可能性も頭に入れておいてほしい。

後述するズル引き、ボトムバンピングやボトムワインドを使い分け、チヌの食い気を誘うのも、ゲームフィッシングの楽しさの一つだ。

根掛かりが多い

そして、基本的にボトムの釣りとなるので、根掛かりは覚悟する必要がある。もし根掛かりしたら、大きく立ち位置をかえて引っ張ったりしゃくったりすれば外れることもあるので覚えておこう。切れたら根気よくリグろう。

都市近郊での釣り入門にチニングが向いているワケ6選 手軽さが魅力
(画像=先端から大きく移動して根掛かりを外す滝本さん(撮影:TSURINEWS編集部・中西),『TSURINEWS』より 引用)

リーダーの結束が必要

最後が、PEラインとリーダーの結束。いきなり摩擦系の高度なノットを組む必要があるが、PEラインとリーダーの結束は避けては通れないので、最初に覚えてしまおう。ラインメーカーのHPやYouTubeで詳しい手順を解説している動画があるので、ぜひ参考にしてほしい。