新千歳空港を発着する国際定期便が2年4カ月ぶりに再開され、大韓航空(KE)とティーウェイ航空(TW)が韓国ソウルから乗り入れた。KEはB737-900ER型機(2クラス・173席)で木・日曜発着の週2便を運航し、TWはB737-800型機(全エコノミー189席)で毎日運航している。

国際定期便の発着は水際対策として成田・羽田・中部・関西・福岡の5空港に制限されてきたが、観光受け入れ再開に合わせて地方空港への乗り入れが徐々に再開。訪日需要の回復が期待されている。新千歳空港へのKE初便では、空港を運営する北海道エアポートと北海道運輸局が連携し、韓国の旅行会社らによるファムツアーを招くなど、誘客へ取り組みを進めている。

提供元・トラベルジャーナル

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