2.選挙で役に立つサポート
まずは選挙中の支援です。選挙中の活動は多くがボランティアによって賄われています。選挙ではできるだけ多くの有権者に接することが鉄則です。まずは認知してもらわなければ投票行動につながらないからです。名前を知ってもらうためにはいくつかの方法があります。 付随する業務も含めると、ボランティアが関われる代表的なものは以下のとおりです。
- 候補者の情報をオンラインで発信する手伝い
- 候補者の演説会ポスター張り支援
- 演説会でのビラ配りやポスティング
- 街宣車の運転やアナウンス(ウグイスやカラスと呼ばれます)
- たすきやのぼりとともに候補者と街中の練り歩き(桃太郎)
- 集めてきた名簿をもとに電話をかけて支援を依頼する電話かけ
- 選挙事務所の運営
国会議員の方に聞くと 、「いくら人手があっても足りない」というのが選挙中の本音だそうで、選挙の手伝いを名乗り出てくれることはうれしいことのようです。
実際の人間関係でも、自分のために何かしてくれた人にはその分お返ししないといけないと思う人もいるのではないでしょうか。それによって皆さんの進めたい政策を必ず進めてくれる、ということにはならないと思いますが、少なくとも話をできる関係を築くきっかけにはなりそうです。
(執筆:西川貴清 監修:千正康裕)
編集部より:この記事は元厚生労働省、千正康裕氏(株式会社千正組代表取締役)のnote 2022年7月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。
文・千正康裕/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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