Makuakeで目標金額の776%を達成した、最高級原料を使ったお香で至福のひとときを……。
福岡県久留米市のお香メーカー・天年堂が移転400周年を記念して開発した高級線香「天年大伽羅」「伽羅圓空」「白檀圓空」の一般販売が、オンラインでスタートした。貴重な原料を使用し、在庫数があまりないため、注文はお早めに。
400年目の節目に作った「生活の質を高めるお香」
天年堂は、福岡県久留米市で創業以来150年以上の間、お香の“原料から販売まで”の全工程を自社で行い、“体に優しい”製品作りを行っている。今回の高級線香は、今年1月に応援購入サービス「Makuake」で多くの支援を受け、応援金額232万円(目標達成率776%)を実現。今回、より多くの人に最高級の贅沢な究極のお香を届けたいという理由により、オンラインショップにて一般販売を開始した。
元来、お香は供物であり、天に捧げるもの、亡くなった人の食べ物などとして使用されていた。加えて、香煙は天や亡くなった人へ想いを伝える「交信手段」でもある。また、香りによって使用者自身や周囲の環境が清められるだけでなく、瞑想や座禅において、意識の集中に必要なものでもあった。
今回、天年堂はお香づくりのノウハウを活かし、自身の楽しみや日々の生活で疲れた心を癒すための「生活の質を高めるお香」を作ることを目指した。そして、「伽羅」という香木の中でも最高級品で、大変希少価値が高く、1g数万円する原料を贅沢に配合、特別なお香が完成した。