デジタルシフトが加速する現在。そのような状況下で、若手ビジネスパーソンの中にはIT業界への転職を視野に入れる人が増えているのではないでしょうか。
株式会社ギークリーは、6月度のIT転職市場の動向を調査。7月25日(月)にその結果を公表しました。
IT業界の現時点での採用ニーズや転職市場を知りたい若手ビジネスパーソンは、ぜひ参考にしてみては。
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エンジニア求人の内定数、11%増加
平均年収は36万円アップ
エンジニア求人の内定数、11%増加

(画像=AdobeStock、『U-NOTE』より引用)
IT業界の中でも、エンジニアを目指し転職活動を検討する若手ビジネスパーソンは多いでしょう。
同調査によると、2022年4〜6月は前四半期と比べ、エンジニア求人の内定数が11%増加していることが分かりました。
SI・コンサル業界やインターネット業界、さらにはゲーム業界など、各方面でエンジニアの求人数は増加。特にゲーム業界では、Web系エンジニア職が前四半期との比較で4倍もの求人数となっていることが判明しました。内定獲得者の傾向をみると、特に、システムの開発経験が重宝されているそうです。
平均年収は36万円アップ

(画像=『U-NOTE』より引用)
転職先を決定する上で、年収は大切なポイントですよね。
同調査によると、IT業界への転職で平均36万円の年収アップとなっていることが判明。前年の同四半期時点では平均23万円の年収アップであったことから、IT業界の需要は年々高まっており、年収が増加傾向にあることが分かりますね。