家族・友人への返済、割り勘、集金など返済手段はさまざま!
これまでは、銀行などで少し大きい額の際に利用するイメージの強かった「送金」という行為。だが、スマホ一つでカジュアルに行える個人間送金であれば、日常のちょっとした場面での使用が増えることになりそうだ。MMD研究所の調査では、利用したことのあると回答した人を対象に、「個人間送金を利用したことのあるシーン」についても回答を集めている。
一番多かった利用シーンは、「家族・友人に少額のお金を借りた後の返済手段」(49.4%)という回答。やはりこれまでの送金と違い、少ない額を送り合える点が支持を集めたといえる。たしかに、小銭は必要な時に足りない、ということが多いように感じる。個人間送金であれば、スマホに入力するだけでお金を返すことができるため、かなり便利といえるだろう。
2位は「飲食会計の割り勘」(44.2%)。割り勘は細かい額まで必要になる場合が多いため、こちらも小銭がなくとも支払える点が評価を受けたと考えられるだろう。3位は「行事やイベントでの集金」(29.0%)。集金の際は一気にお金が集まるため、管理の手間もかかるといえる。個人間送金であれば、データ上で取引ができるためかなり楽に集金できるようになるのではないだろうか。
4位の「複数で旅行した際の精算」は25.9%。割り勘と同様の理由で票を集めたのではと想定される。5位には「仕送り」(19.3%)。連絡先を端末内に登録していれば送金できるといったサービスが多いため、わざわざ銀行やATMまで行かずとも送金できる手軽さが票を集めた理由だろう。
利用シーンをみていくと、個人間送金がいかに便利かをあらためて感じた。まだ利用したことのない人は、一度使用することをオススメしたい。
出典元:給与デジタル払いの認知度は52.0%、利用意向は33.6%、個人間送金31.6%が利用経験あり 個人間送金を利用したことがあるサービスの上位は「PayPay」「楽天ペイ」「LINE Pay」【MMD研究所】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?