dポイントをお得に使うには?
貯めたdポイントは1pt=1円として買い物に利用できる。ここでは、効率よくポイントを使う方法を紹介しよう。
ただし、dポイントには通常ポイントでも48カ月の有効期限があり、キャンペーンなどで付与される「期間・用途限定」ポイントは3~6カ月ほどに設定されている。早めに使わないと失効してしまうので注意しよう。
dポイントを街のお店やネットのお店で使う
dポイントは、そのままd払いを使って、街やお店の買い物で利用することができる。残念ながらポイント払いで還元はないが、利用期限の早いポイントは、コンビニでの買い物などでこまめに使っていくようにしよう。
まずはd払いアプリを起動して、dポイントの利用を「オン」にしよう。物理カードなら、dポイントカードを提示して「dポイントで払う」ことを店員さんに伝えればOKだ。
ただし、d払いとdポイントカードを利用できるお店は必ずしも同じではないことには注意したい。
Amazonでの支払いでdポイントを使う
あまり知られていないが、実はd払いはAmazonで利用することもできる。
ただし、Amazonでd払いを利用するときは、ドコモのケータイ料金の引き落としの「携帯料金合算払い」になること。また、支払い設定時にはドコモのネットワーク「spモード」から接続する必要がある点は要注意。
つまり、Amazonでd払いを利用するには、事実上ドコモユーザーでないとダメなのだ。詳しくはこちらの記事を参考にしてほしい。
「ポイント投資」でdポイントを増やす
dポイントは投資することでポイントを増やすことができる。もちろん、マイナスになるリスクもあるが、もらったポイントで投資体験ができるので、なかなか人気があるようだ。
ポイント投資は100ptから始められ、基本的にはおまかせで大丈夫。コースは「おまかせ」と「テーマ」の2つがあり、「おまかせ」は積極的な「アクティブコース」と安定的な「バランスコース」が用意されている。
もちろん、手数料はかからず1ptからdポイントへ戻すことが可能となっているが、dポイント(期間・用途限定)は運用できない。
dポイントを「iD」に交換して使うとポイントが貯まる
ドコモの公式クレカ「dカード」と「dカード GOLD」では、ドコモの電子マネーサービス「iD」も利用できる。
dカードをiDの支払い方法に登録し、dポイントを「iDキャッシュバック」に変更すると、iD加盟店においてスマホでタッチして決済できるようになるのだ。
この「iDキャッシュバック」は、dポイントをiDキャッシュバック残高に交換することで、iDを利用したときに、iDキャッシュバック残高から支払いが実行されるというもの。
通常、dポイントを利用して買い物をした場合はポイント還元されないが、dポイントをiDキャッシュバック残高経由にすることで、dポイントの還元を受けられるようになるのだ。
dポイントクラブのルール変更を確認しよう!
ドコモは、2022年6月3日から「dポイントクラブ」の内容を一新したのをご存じだろうか?
これまで、ドコモではドコモ回線継続利用期間か過去6カ月間のdポイント獲得数に応じて「ステージ」が変化し、それに応じた料金割引やdポイントが進呈されていた。
しかし、この改定では5つの「ランク」制度を設け、d払いやdカードなどの支払い、ドコモの回線利用などでdポイントをたくさん貯めると、5つ星ランクならポイント進呈倍率が2.5倍になる。
もちろん、ドコモ回線の長期契約者に対しても「長期利用ありがとう特典」が設けられているが、これはドコモの携帯電話回線でギガプラン等を3年以上契約している人が対象となり、誕生月のd払い還元率が10年以上であれば、最大+20%までアップするようになっている。
このように、今回の改定では判定基準が3カ月に短縮されたうえにランクの判定基準も引き下げられた。
しかも、dポイントをたくさん貯めれば誰でもポイント進呈倍率が2.5倍になるし、ドコモの長期契約者であれば誕生月の特典も得られるので、かなりdポイントが貯めやすい制度に改善されたことになる。詳しくはこちらの記事で確認してほしい。