「ユニクロ(UNIQLO)」は7月22日、平和を願うチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」から、10柄の新たなデザインを世界同日発売する。同プロジェクトは6月17日からスタートし、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人がボランティアで協力し、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売している。利益の全額は人道的支援を行なっている団体に寄付し、活動費に充てられる。


今回プロジェクトに賛同し、協力する著名人は以下10人。


・ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)
「JW アンダーソン(JW Anderson)」のデザイナー。2017年秋冬から「ユニクロ」と「JW アンダーソン」のコラボコレクションも展開している。


・レイ・イナモト 
Creativity誌「世界で最も影響力 のある50人」、Forbes誌「世界の広告業界で最もクリエイティブな 25人」に選出され、世界で活躍する。


・河村康輔
コラージュアーティストとして、コラージュ作品を製作。国内外での個展やグループ展に多数参加。他にも、グラフィックデザイナーやアートディレクターとして多岐にわたり活躍。


・国枝慎吾
プロ車いすテニスプレイヤー。アテネ2004パラリンピック、北京2008パラリンピック、ロンドン2012パラリンピック、東京2020パラリンピックで4度金メダルを獲得している。


・アダム・スコット(Adam Scott)
オーストラリア出身、世界トップクラスのプロゴルファー。2013年に「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーに就任。2005年にはアダムスコット基金(Adam Scott Foundation)を設立し、子供や青少年の教育などへの寄付活動を行なっている。


・ハナ・タジマ(HANA TAJIMA)
英国生まれのファッションデザイナー。2016年から「ユニクロ」とのコラボを開始し、現在も多数のコラボアイテムを展開している。


・錦織圭
プロテニスプレイヤー。2015年3月に、日本人男子選手初の世界ランクTOP4入り。リオ2016オリンピックでは日本勢96年ぶりとなるメダル獲得を成し遂げた。


・平野歩夢
プロスノーボーダーであり、スケートボーダーでもある。二刀流で夏季・冬季オリンピックに出場し、北京2022オリンピックでは、スノーボード競技で日本人初の金メダルを獲得した。


・ゴードン・リード(Gordon Reid)
スコットランド出身のプロ車いすテニスプレイヤー。過去2回のパラリンピックで金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル1つを獲得。2021年には、車いすテニス男子ダブルス史上初となる年間グランドスラムを達成した。


・クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)
自身のブランド「ルメール(LEMAIRE)」を持つデザイナー。ラコステやエルメスのアーティスティック・ディレクターなどを歴任。2015年秋冬と2016年春夏には、「ルメール」と「ユニクロ」のコラボレーションコレクションを展開。


著名人各々が抱く平和への願い、自身の経験と絡めたメッセージをTシャツのデザインに落とし込んだ。価格は1500円で、サイズはXS〜4XL(店舗ではS〜XL)の展開。日本全国のユニクロ店舗およびオンラインストアから購入できる。

文・伴野由佳/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生