大規模災害時にはWi-Fiで「00000JAPAN」に接続してみよう!
「00000JAPAN」は、2011年の東日本大震災をきっかけに公衆無線LANを開放しようと活動が始まり、2014年には「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン」を制定。災害用統一公衆無線LAN「00000JAPAN」を普及させていくことになった。
その後、2016年に発生した熊本地震では初めて「00000JAPAN」が提供され、その有効性が証明されている。
もし、大規模災害時にスマホの通信回線がダウンしているときは、Wi-Fiをオンにして「00000JAPAN」に接続してみよう。これで家族や友だちの安否確認や、災害の状況や避難所に関する最新情報を入手できるようになる。
公衆無線LAN「00000JAPAN」の仕組み

どうすれば「00000JAPAN」を利用できる? 接続方法や危険性など解説
それでは、実際にどのように「00000JAPAN」を利用すればいいのか解説しよう。まず、スマホの設定画面でWi-Fiをオンにしたら、ネットワーク選択の画面で「00000JAPAN」のSSIDを選択しよう。これだけで簡単にWi-Fiに接続できる。
「00000JAPAN」は「0」が5つも並んでいるので、必ずSSIDのいちばん頭に表示される。しかも、パスワード(暗証番号)は不要なので、SSIDをタップするだけで誰でも簡単に接続できるはずだ。
ただし、SSIDにパスワードが設定されていないということは、セキュリティ的には危険な状態にある。「00000JAPAN」の利用は、あくまでも家族の安否確認や避難情報などを確認するのにとどめ、個人情報を含むやり取りやクレカを使った買い物などは行わないようにしたい。


文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?