目次
■都内のおすすめ銭湯5選
■まとめ

■都内のおすすめ銭湯5選

近年は、最新設備を備えたスーパー銭湯が増えつつあるが、銭湯の雰囲気を存分に堪能するのであれば、やはり”昔ながらの銭湯”が一番おすすめだ。

ここからは、昭和にタイムスリップしたような気分になれる、都内の人気レトロ銭湯を紹介する。

おすすめ銭湯①明神湯(大田区)

明神湯は、東急池上線「雪が谷大塚駅」を下車し、15分ほど歩いた場所にある。昔ながらの宮造りの外観、高い折上格天井、大浴場の富士山のペンキ絵など、”これぞ銭湯!”という昭和な雰囲気を醸し出している。

昭和32年創業だが、設備や内装に古びた様子は全くなく、施設内の隅々まで清掃が行き届いていると評判だ。湯は、日替わりの薬湯、深風呂、浅風呂の3種類が楽しめる。

おすすめ銭湯②燕湯(台東区)

地下鉄銀座線「上野広少路駅」から徒歩4分の位置にある燕湯は、朝6時から営業していて、朝湯を楽しみたい人にもおすすめ。ボディソープやシャンプーは備え付けになっており、手ぶら入浴がOKなのも嬉しい。

建物は、都内の銭湯で初めて有形文化財に登録され、観光客も多く訪れる、有名スポットとなっている。浴槽は、深風呂と浅風呂の2種類で、日曜・祝日は薬湯も用意されている。

おすすめ銭湯③ふくの湯(文京区)

東京メトロ南北線「本駒込駅」から、徒歩6分の場所にあるふくの湯。2011年に改装を実施し、”デザイナーズ銭湯”としてリニューアルオープンした。和モダンな雰囲気はそのままに、エレベーターやLED照明といった、現代的な設備が新たに導入され、おしゃれな空間に仕上がっている。

浴槽は「大黒天の湯」と「弁財天の湯」の2種類があり、週替わりで男女が入れ替わるシステム。薬湯のほか、人口ラドン温泉や、ジャグジー、壺湯など、色々な湯が楽しめるのも魅力だ。

おすすめ銭湯④藤の湯(世田谷区)

藤の湯は、東急田園都市線「用賀駅」の南口を出て、8分程歩いたところにある。こちらの銭湯は、浴槽内に東屋があるのが特徴。東屋の下には、備長炭入りのヒノキ風呂が設置され、木の香りを楽しみながら、贅沢なひと時を過ごせる。広々としたバイブラの浴槽や、ジェット風呂もおすすめ。

脱衣所には、作家としても活躍する主人が手掛けた、彫刻やアート作品がセンス良く飾られている。木のぬくもりが感じられる、昔ながらの昭和レトロな銭湯だ。

おすすめ銭湯⑤タカラ湯(足立区)

JR「北千住駅」より徒歩18分、足立区千住元町にあるタカラ湯は、昭和2年創業の老舗銭湯だ。立派な日本庭園と縁側があり、銭湯マニアの間では「キングオブ庭園」と呼ばれている。

浴場には、リンスインシャンプーや石鹸が備え付けられており、入浴用品の貸し出しもあるため、手ぶらでも問題なし。日替わりの薬湯、ゲルマニウム風呂、バイブラ装置など、浴槽のバラエティーが豊かで、サウナが完備されているのもポイント。

■まとめ

都内の入浴料が500円に!? 値上げされても行きたいおすすめ銭湯
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

本記事では、銭湯の歴史と、銭湯が庶民の人気を獲得した理由、都内のおすすめレトロ銭湯を紹介した。

一口に銭湯といっても、建物の雰囲気や浴槽の種類などは全く異なる。さまざまな銭湯に通って、とっておきの一軒を見つけてほしい。

楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で、読者の気になる情報や、おすすめスポットを紹介していきたいと思う。

提供元・男の隠れ家デジタル

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