100均ショップの出店数には、人口減少率と関係がある!?

郊外のショッピングセンターモールには、必ずと言っていいほどテナントが入っている100円均一ショップだが、その出店数に深く関係しているのは人口減少率だという。今回の100均ショップが好きな県第1位の鹿児島県にしても、県内市町村の半数以上が2014年に発表された「消滅可能性都市」に該当するなど、将来消滅するのでは…と危惧されているほど人口減少率は全国的にも高くなっている。
2位の静岡県は、若者の県外流出が顕著で、中でも政令都市指定都市である静岡市と浜松市の人口減少は全国でも上位に位置しているという。3位の宮崎県も同様に、1996年をピークに人口が減少しており、100均ショップの出店率と人口減少率とは高い相関関係が見られると、タウンページデータベースは分析している。

同社の調査によると、2019年まで毎年出店数を伸ばしてきた100均ショップの店舗数は、2021年に減少に転じている。地方都市の人口減少や原料費の高騰など、100均ショップを取り巻く状況は今後も厳しいといえよう。もはや、日常に欠かせない地方での100円均一ショップが、今後どう動いていくのかにも注目が集まっている。
出典元:最新!日本全国ランキング〜100円均一ショップ好きな県はどこ?100円均一ショップ登録件数ランキング~【東日本電信電話株式会社】
※サムネイル画像(Image:Tooykrub / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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