家電製品の中で、重大事故を起こす可能性が高いのはエアコンということをご存じだろうか。特に、エアコンを稼働し始める夏には多くの事故が起きている。そこで今回は、エアコンのNG行為を確認していこう。

掃除用洗浄スプレーをかけたままスイッチ

市販のエアコン掃除用洗浄スプレーで事故になる例もある。噴射するだけで汚れを落とせるとあり、利用する人もいるだろう。しかし、電気部分や送風ファンといったところに洗浄スプレーを噴射してしまい、エアコンが故障する可能性もある。

洗剤がエアコン内部に残ったままの状態で電源を入れると、最悪の場合発火したりすることもあるそうだ。しかも、洗浄スプレーを使用してすぐに発火に至るのではなくタイムラグがあることが多い。掃除をして数週間から数年後、急に発火する可能性もあるだろう。

エアコン内部の掃除を個人で対応するのは難しいため、ここはプロに任せるのが賢明だ。