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5位:フィリペ・コウチーニョ
累計移籍金額:約250億1400万円(約1億8000万ユーロ)
年齢:30歳
クラブキャリア:インテル(2008-2013)ヴァスコ・ダ・ガマ(2009-2012期限付き移籍)エスパニョール(2012期限付き移籍)リバプール(2013-2018)バルセロナ(2018-2022)バイエルン・ミュンヘン(2019-2020期限付き移籍)バルセロナ(2020-2022)アストン・ビラ(2022-期限付き移籍の後、完全移籍)
同率5位としてフェリペ・コウチーニョもランクインした。リバプールで印象的なプレーを数多く見せたコウチーニョは、本人も希望したバルセロナへ拠点を移した。しかし、新天地では思うような結果を残すことができず現在はアストン・ビラの主力として再始動している。
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4位:アルバロ・モラタ
累計移籍金額:約262億6500万円(約1億8900万ユーロ)
年齢:29歳
クラブキャリア:レアル・マドリード(2010-2014)ユベントス(2014-2016)レアル・マドリード(2016-2017)チェルシー(2017-2020)アトレティコ・マドリード(2019-期限付き移籍、2020-完全移籍)ユベントス(2020-2022期限付き移籍)
4位にはアルバロ・モラタがランクイン。若くしてすでにブレイクを果たしたモラタは、スペイン、イタリア、イングランドと様々なクラブでプレー経験を持つ。前途有望な人材であることや、多彩な攻撃オプションとして評価されこれまで多くの移籍金を計上することができた。
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3位:クリスティアーノ・ロナウド
累計移籍金額:約340億4700万円(約2億4500万ユーロ)
年齢:37歳
クラブキャリア:スポルティング・リスボン(2002-2003)マンチェスター・ユナイテッド(2003-2009)レアル・マドリード(2009-2018)ユベントス(2018-2021)マンチェスター・ユナイテッド(2021-)
キャリアは終盤に向かい始めているクリスティアーノ・ロナウドだが、近年のフットボールを語る上で必要不可欠な存在になることは間違いないだろう。マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリードに移籍してからの彼は、世界屈指の点取り屋としての称号を手に入れた。ユナイテッドに支払った当時史上最高額と言われた移籍金は十分に元を取ったことになる。しかし、さらに恐ろしいことはユベントスへ移籍したときの移籍金がそれを上回っていることである。
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2位:ネイマール
累計移籍金額:約430億8000万円(約3億1000万ユーロ)
年齢:30歳
クラブキャリア:サントス(2009-2013)バルセロナ(2013-2017)パリ・サンジェルマン(2017-)
ネイマールは相対的に移籍回数が少ないものの、1回あたりの移籍金が莫大であることに特徴がある。中でもパリ・サンジェルマンへの移籍に伴った移籍金は史上最高額であり、これを越える取引の実現は簡単ではないだろう。
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1位:ロメル・ルカク
累計移籍金額:約464億1500万円(約3億3400万ユーロ)
年齢:29歳
クラブキャリア:アンデルレヒト(2009-2011)チェルシー(2011-2014)ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(2012-2013期限付き移籍)エバートン(2013-期限付き移籍、2014-2017完全移籍)マンチェスター・ユナイテッド(2017-2019)インテル(2019-2021)チェルシー(2021-)インテル(2022-期限付き移籍)
最も高額移籍金を生み出した選手はロメル・ルカクである。期限付き移籍を含めて様々なクラブを渡り歩き、エバートンで大成してからは高額移籍金の伴う移籍が続くことになった。移籍先でのパフォーマンスはクラブごとに異なる点が玉にきずだが、それでもこれだけの移籍金を積み上げることができたのは彼に対する期待値の高さであると考える。
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