多摩都市モノレールは、今年のゴールデンウィークに発売した「たまモノこどもワンデーパス」を夏休み期間に合わせて発売期間と発売箇所を拡大し、装いも新たに発売する。あわせて、沿線施設をめぐるクイズラリー「タマオからの挑戦状」を開催する。

100円で乗り放題! 「たまモノこどもワンデーパス」先着3万枚・期間限定販売
(画像=「たまモノこどもワンデーパス(夏)」の告知,『BCN+R』より 引用)

 多摩都市モノレールでは、東京・多摩地域の活力や魅力の向上に向け、親子で出かけやすい環境を創出する取り組み「たまモノ子育て応援事業」を東京都と実施している。今回、この第2弾として、小児(小学生)を対象に、通常450円のところ、100円で多摩モノレール全線が1日乗り放題となる乗車券「たまモノこどもワンデーパス」を発売する。販売期間は先着順3万枚・9月30日まで。

 主要駅の多摩センター駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅の改札窓口で終日発売するほか、一部の時間帯のみ中央大学・明星大学駅(8時~20時)、多摩動物公園駅(多摩動物公園開園日の9時~16時)、立飛駅(8時~19時)、上北台駅(8時~21時)でも発売する。なお、乗車券を利用した当日に、多摩動物公園、立川まんがぱーく PLAY!PARK(GREEN SPRINGS内)、タチヒビーチ、ひまわりガーデン武蔵村山(7月23日から8月14日まで開園予定)の各施設で日付が印字された乗車券を提示するとそれぞれ特典が受けられる。

100円で乗り放題! 「たまモノこどもワンデーパス」先着3万枚・期間限定販売
(画像=「タマオ」をデザインした乗車券,『BCN+R』より 引用)

 また、子育て支援策の一環として、一部の編成について、先頭車両と最後尾車両に子育て応援シートを新たに設置する。子どもに人気の展望席付近を「タマオ」や沿線の風景などのイラストで装飾しており、モノレールからの様々な景色と合わせて楽しめる。

100円で乗り放題! 「たまモノこどもワンデーパス」先着3万枚・期間限定販売
(画像=一部の編成の先頭車両と最後尾車両に新たに設置する子育て応援シート,『BCN+R』より 引用)

 たまモノこどもワンデーパスの販売期間中、開催するクイズラリー「タマオからの挑戦状」は、「タマオ」からの「挑戦状」に子どもたちがチャレンジするストーリーで、参加チラシを手に沿線施設をめぐりながら答えを探すという内容となっている。参加費は無料。

 第3弾として、冬休み期間も、今回の乗車券とは異なるデザインの「たまモノこどもワンデーパス」を発売する予定。

提供元・BCN+R

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