
明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは、すでにブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)の獲得を決めている。外国籍選手の一部メンバー入れ替えも噂される中、ブラジル人FWカルリーニョス(27)は今夏残留に向かっているようだ。20日、ブラジルメディア『VAVEL』が同選手のコメントを伝えている。
カルリーニョスは2020年2月に清水エスパルスへ加入。来日1年目で10ゴールと結果を残すと、昨季は右ひざの靭帯損傷により2度戦列を離れたが、リーグ戦16試合に先発出場。ただ今季は開幕から出遅れると、ここまでリーグ戦6試合のスタメン出場で無得点と結果を残せていない。
一方で清水エスパルスは先月上旬、ブラジル2部ヴァスコ・ダ・ガマからゼ・リカルド監督の引き抜きに成功。今月にはゼ・リカルド監督の教え子であり、ブラジル1部フォルタレーザECに所属するブラジル人MFヤーゴ・ピカチュウ(30)の獲得を決めている。
ピカチュウの加入により、清水エスパルス在籍の外国籍選手は7名となっている。くわえてブラジル1部パルメイラスに所属するブラジル人FWブレーノ・ロペス(26)獲得の可能性も報じられている。
一部から外国籍選手の退団を予想する声が上がる中、カルリーニョスは母国メディアのインタビューに対応。「チーム全体は今シーズンここまでピッチでのパフォーマンスを改善し、結果を残すためにハードワークしている。この後の試合でも高いパフォーマンスを維持できるようにしたいね」と語っている。
そしてシーズン後半戦への意気込みを聞かれると「状態は良いし、後半戦に結果を残していい形でシーズンを締めくくるよ。それが、ここにいる全員の目標なんだ」とコメント。引き続き清水エスパルスの一員として試合に臨む姿勢を見せた。
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