元C大阪マグノ・クルスが指名手配犯に…税金滞納原因で代理人告訴
(画像=セレッソ大阪のゴール裏 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪でプレーしていたブラジル人FWマグノ・クルス(34)が、詐欺容疑で韓国警察当局に指名手配されたようだ。20日、韓国メディア『ダウム』が伝えている。

 マグノ・クルスは2015年7月から約5カ月間、セレッソ大阪でプレー。2015年12月にセレッソ大阪を退団して一度母国へ復帰した後、2017年から3シーズンにわたりKリーグ1(韓国1部)の済州ユナイテッドでプレー。公式戦通算119試合に出場して33ゴール10アシストと、攻撃陣の主力選手として活躍していた。

 そんなマグノ・クルスは2019シーズン終了後に済州ユナイテッドを退団。カタール1部のウム・サラルSCやブラジル国内のクラブをへて、2022年1月から中国2部の江西北大門足球倶楽部に在籍している。

 『ダウム』は韓国サッカー関係者の話として「2020年1月から2年間、マグノ・クルスとエージェント契約を結んだA氏が最近、マグノ・クルスを詐欺容疑で訴えた」と伝えている。

 これによると、同選手はウム・サラルSC移籍前、税金未納により韓国出国を許可されなかったことによりA氏から13万ドル(約1400万円)を借りていたとのこと。しかしウム・サラルSC移籍以降、A氏との連絡を断ち、借金返済を行わなかったという。

 またマグノ・クルスは昨年、中国2部クラブへ移籍する際にA氏とは別の代理人と契約を結んでいた模様。A氏からの刑事告訴をうけて、韓国警察当局は指名手配を行ったようだ。さらにA氏は国際弁護士を通じてFIFA(国際サッカー連盟)にも告訴。中国サッカー協会に指名手配の通知がわたる予定となっている。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?