道の概要
東京の定番日帰りツーリングロードで、青梅街道の三頭橋から檜原村数馬の都民の森までがかつての有料道路区間で、無料化となった今も走行には時間制限がある。この区間の両端に小河内ダムと都民の森があり、週末は家族連れで賑わう。
道路は中速のワインディングロードで、全線を通じて運転を堪能できる。天気がいいと走りを目的とした車やバイクが集中するので、運転には十分に注意する必要がある。絶対にセンターラインをオーバーして曲がることのないようにしたい。景色がいいのは何カ所かある駐車場からだけなので、走りを楽しむ道である。
首都圏のバイクツーリングのメッカで、奥多摩周遊道路から丹波山を経て柳沢峠から山梨塩山に抜けるルートは有名。そして、1日の最後は富士山と夜景で有名なほったらかし温泉というのが定番。
お薦めのシーズン
春は沿道の新緑と山桜、秋は紅葉が美しい。
周辺立ち寄りポイント
◆月夜見第一駐車場
東京・神奈川の目水瓶小河内ダムを眺望する絶景ポイント。
◆麦山のドラム缶橋
奥多摩湖にあるダム建設時に水没した道の代替として設置された2ヶ所の浮橋のひとつ。
◆九頭竜の滝
九頭龍神社の少し上にある滝。
◆払沢の滝(ほっさわ)
東京都唯一の“日本の滝百選”に選ばれている滝。秋川の源流の沢の奥地にある高度差60m・全4段からなる滝。4段のうち、遊歩道で訪れて見られるのは落差約23.3mの最下段。冬季は凍結し氷瀑する。
DATA
総延長:約20km
道の駅:たばやま、こすげ
冬季閉鎖:積雪凍結時のみ
時間規制:8:00~19:00 (10~3月/9:00~18:00)
道路情報参照ページ:JARTIC道路交通情報 Wikipedia(奥多摩周遊道路)
ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!
ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
その瞬間でしか体験できないもの、見られない景色、旬の味。
バイクでツーリングする理由は、この瞬間を楽しみたくて走っている。同じ道でも同じシチュエーションであることは二度とない。
そんな瞬間を切り取って残せ、しかも仲間とその思い出を共有できるツーリングログアプリが『Riders Square』だ!
特徴① 走ったツーリングルートに写真をリンクして残せる!
アプリの使い方は至ってシンプル。ツーリングへ出かける時、RidersSquareのアプリを起動し、スタートすれば準備はOK。あとはアプリが走行したルートや時間を記録してくれる。ツーリング途中に撮った写真の場所や情報は、アプリ内のボタンでカメラを起動して撮影するとコメント欄が表示される。撮影した時に残しておきたいコメントなどを記入するから忘れずに残しておけるというわけだ。 また、ナビアプリ等との併用も可能。道案内はナビに任せ、バックグラウンドで同アプリが動き続けツーリングのログや写真のポイントを記録していく。
特徴② ツーリングの思い出を仲間と共有
ツーリングの思い出は個人で楽しめるが、公開することで登録されているユーザーに共有することもできる。共有したいマイルートは公開してもいいし、自分だけにとどめたいルートは非公開にするといった具合にツーリングごとに設定可能だ。ログには距離、時間が記録されているので、よりリアルにツーリングプランを組めるのもポイント。
SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる!
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。
※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。
提供元・Moto Megane
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