朝焼けや焚き火を見ながらのコーヒータイムはアウトドアならではの極上の体験です。少しの手間で専門店のような一杯が楽しめるコーヒーメーカーがあれば、より気分を上げられるでしょう。本記事ではアウトドア用におすすめのコーヒーメーカーを厳選してご紹介していきます。

目次
アウトドアを充実させる道具をご紹介
ドリップ式のコーヒーメーカー2選

アウトドアを充実させる道具をご紹介

コーヒーメーカーで贅沢なキャンプを

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

日常の忙しさから距離を置き、ゆったりとしたコーヒータイムを過ごせるのもアウトドアの魅力です。そのようなシーンにおすすめなのが、本格的なコーヒーを楽しめる専用メーカーです。

近年ではアウトドアでも簡単に扱える商品が増え、初心者でも気軽に利用できるようになりました。きれいな景色や鳥の鳴き声に囲まれながら飲むコーヒーは、自宅や喫茶店より1ランクアップした味わいになるでしょう。

アウトドア用のコーヒーメーカーの種類は豊富

手軽にできるドリップ式

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コーヒーメーカーはバリエーションが豊富なので、用途や人数に合わせて選びましょう。最もオーソドックスなのはフィルターを使うドリップ式で、自宅用としても普及しているのでなじみやすいスタイルです。一方で、コーヒーの粉やフィルターといったごみが発生するというデメリットもあります。

本格的な道具も満載

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

循環式でコーヒーを抽出するパーコレーター式は、コーヒー粉と水を入れ加熱するだけの簡単な操作で本格的なコーヒーが出来上がります。また、プレス式は沸いたお湯にコーヒー粉を入れ、フィルターでプレスしながら抽出する方式で、本来の豆の風味をしっかりと感じられるのが魅力です。

自分に合ったコーヒーメーカーを選ぼう

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

方式が同じ商品でもブランドごとに、サイズやデザインの種類が豊富にあります。既に所有しているキャンプ用品との相性も考えながら、お好みの商品を選びましょう。

以下ではアウトドアにおすすめのコーヒーメーカーを、タイプ別でピックアップしていきます。本記事は2022年7月19日の情報をもとにしました。ご購入の際は再度商品サイトなどで情報をご確認ください。

ドリップ式のコーヒーメーカー2選

1.コールマン・パルテノンコーヒードリッパー

コールマン・パルテノンコーヒードリッパー

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アウトドアブランドのコールマンが扱うドリップ式の商品です。本体(ドリッパー)と湯受け皿の2パーツのセットで、サビにくいステンレスで作られています。メッシュフィルターもステンレス製なので、ドリップペーパーを交換する必要がありません。

マグカップ1杯程度のサイズで価格は4480円ほどです。つやのある銀色の本体にはコールマンのロゴマークが刻印され、テーブルのおしゃれなアクセントにもなるでしょう。

安定した美味しさが魅力

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

パルテノンコーヒードリッパーの受け皿には多数の小さな穴が設けられています。この構造によりお湯がシャワーのように均一に落ちるため、常に一定品質のコーヒーを味わうことが可能です。

挽いたコーヒー豆を本体に入れ、少しだけお湯を入れて豆を蒸らした後に、ゆっくりとお湯を足していきましょう。メッシュフィルターは粉で目詰まりすることもなく、水で簡単に洗浄できるので、メンテナンスの手間もかかりません。

2.ユニフレーム・コーヒーバネット

ユニフレーム・コーヒーバネット

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アウトドア用品のブランド・ユニフレームが扱う人気のドリッパーです。バネ式なのが特徴で、平面的に折りたたんでコンパクトな専用ケースに収納することができます。本体はサビにくいステンレス製で、水洗いが簡単にできるのも利点です。

1~2人用(シェラ)や2・3人用(キュート)、4人用(グランデ)の3サイズがあり、専用の紙フィルターも準備されています。価格はそれぞれ1800円、2200円、2400円ほどです。

ユニークな構造が美味しさの秘密

アウトドアで使えるコーヒーメーカー6選。いつでもどこでも本格的な味わいを楽しめる
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コーヒーバネットのバネ構造はコーヒーを美味しくする機能もあります。お湯を注いだ時に発生する炭酸ガスは雑味の要因の一つです。一般的なドリッパーのように側面に壁がないため、ガスを効率的に放出することができます。

50g以下と軽量で持ち運びにも便利ですが、風などに飛ばされやすいのがデメリットです。熱湯でやけどを負う危険性があるので、十分に注意しましょう。