七輪は江戸時代から調理に使われている小型の炉で、木炭などを燃料として使います。近年は焼き肉店やバーベキューなどにも利用されており、災害時にもあると便利なアイテムです。ここではおすすめの七輪をご紹介していきます。昔ながらの重量のある土製だけでなく、おしゃれなデザインやミニサイズのタイプもあるのでチェックしてみてください。

目次
七輪の魅力とは?
七輪の上手な選び方

七輪の魅力とは?

七輪おすすめ15選!おしゃれなデザインやミニサイズなど厳選紹介! >
(画像=引用:amazon、『工具男子』より引用)

近年のアウトドア人気もあって、七輪は1人でも家族でも使える調理道具として注目されているアイテムです。七輪を使って炭火で調理をすると、遠赤外線の効果が得られ外側はパリッとしていて中がふっくらした状態で焼き上がります。食材の旨味を閉じこめてくれるので、美味しく仕上がるのが七輪の大きな魅力です。

組み立ての必要がないタイプも多いので、バーベキューコンロよりも時間を取らずに調理を開始できます。また、一度に焼ける量は少ないですが、使う炭の量はバーベキューコンロよりも少なくて済み、火力も長く保てるのでコストパフォーマンスの良さも魅力でしょう。

七輪の上手な選び方

七輪おすすめ15選!おしゃれなデザインやミニサイズなど厳選紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

ここからは七輪の選び方をご紹介していきます。七輪は重い、運ぶのが大変、置き場所に困るといった昔ながらのイメージがある方もおられるかもしれませんが、最近の七輪は様々なタイプが出ています。選び方を参考に使いやすいもの探してみてください。

選び方①形状

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(画像=引用:amazon、『工具男子』より引用)

選び方1つ目は形状です。七輪と言うと丸型が昔からある形状ですが、正方形のように縦と横の辺の長さが同じ正角という形状や横長の角型もあります。丸型は焼き面が小さいので焼き肉などをする場合は少人数向けですが、鍋やフライパンは乗せやすく使いやすいでしょう。

角型は焼き面が広いため大人数での焼き肉や、サンマなどを丸々一尾焼きたい場合におすすめです。正角はコンパクトなものが多く1人向けですが、場所を取らないため卓上での使用にも向いています。安定感もあるので鍋も載せやすく、収納面でも場所を取らないでしょう。使いやすい形状を選んでみてください。

選び方②素材

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(画像=引用:amazon、『工具男子』より引用)

続いては素材です。昔から原料として使われているのは珪藻土で、植物性プランクトンの遺骸が粘土や火山灰と混じって体積してできた土です。粉砕した珪藻土を成形した練り製は、比較的安い価格で初心者にも買いやすいです。同じ珪藻土でも、珪藻土の塊から七輪の形に切り出すタイプもあり、こちらは耐久性も高くひび割れもしにくいので高額です。

近年はキャンプブームあって、金属製のタイプも人気があります。珪藻土に比べると軽く、キャンプ場などに持ち運びもしやすいでしょう。ただ遠赤外線効果は珪藻土よりも効果が期待できないため、使いやすさを重視する方に向いています。

選び方③大きさ

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(画像=引用:amazon、『工具男子』より引用)

大きさも商品によって違いがあります。焼き面が小さいと大人数で使うには、ちょっとずつしか食べられないので不便です。また、魚などの大きな食材がはみ出して焼けない部分が出てしまうこともあります。直径28cmなら4人で使いやすいくらいの大きさなので、このサイズを目安に使う人数によって大きさを選んでみてください。

選び方④持ち運びやすさ

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(画像=引用:amazon、『工具男子』より引用)

最後は持ち運びやすさです。アウトドアで使用する場合など、取っ手が付いていたり、ぶら下げて運べるツルが付いたタイプだと若干重さがあるものでも運びやすいので便利です。ツルは金属製となり炭に火がついていると熱くなるので、七輪を使用中に運ぶのはおすすめできません。

本体の横に取っ手が付いているタイプなら、使う場所を移動する可能性のあるキャンプにも便利でしょう。