【FIBAアジアカップ2022】第2戦目シリアにも117得点と日本の3Pが炸裂/須田侑太郎が33得点 3ポイント9本(9/12)決めキャリアハイ
第2節 7/15(金)日本時間19:30tipoff
シリア🇸🇾56-117🇯🇵日本
1Q 9-29
2Q 18-39
3Q 15-28
4Q 14-21
#17 須田侑太郎 33得点 3PTS(9/12)
#39 富永啓生 23得点3PTS(7/11)
#91 吉井裕鷹 12得点
#3 エヴァンスルーク 11得点
〈日本〉
3ポイント 27/52 51.92%
スティール 15本
アジアカップの予選ラウンド、1戦目はカザフスタンに100ゲームと好発進し、第2戦目となる相手はシリア。世界ランキングでは、日本(38位)カザフスタン(68位)シリア(83位)イラン(23位)とグループCで対戦し決勝トーナメントを目指す。
シリアの帰化選手ヒントン(SG)が代表には合流しておらず初戦は欠場しているまま、エース不在ではあるが、第1戦目のイランに80-67と奮闘し、2メートル級選手達が4人、ロスターにいるシリアのビックラインナップに日本はどう挑むか。
スターティング5
#2 富樫 勇樹
#3 エヴァンス・ルーク
#12 渡邊 雄太
#19 西田 優大
#91 吉井 裕鷹
日本の入りは、課題となるオープンからのスリーポイントとリバウンドからトランジションと日本のバスケットの精度をどこまで上げられか。早速、エバンス、渡邊のスリーポイントが決まり、8-0とランする。シリアはインサイドのアルハムイ220cmの高さで渡邊のダンクをブロック、ミスマッチから得点してくるが、河村INして早速スティールから得点とノーマークで打てる場面も多く、富永のスリーポイントも決まる。張本、佐藤、井上のディフェンスリバウンドから、富永のスリーポイント3本目(3/4)が決まり、29-9
2Q、富永連続のスリーポイント5本目(5/6)と、本来の持ち味を発揮。河村もこのゲームはアウトサイドからも打ってきてフリースローで得点。シリアは、インサイドから仕掛けてくるが、井上、佐藤、張本と日本もしっかり対応している。西田、テーブスが入り全ロースタがコートにでた日本。西田、須田と連続スリーポイントを決め、残り4分の時点で、50得点をあげた。須田の連続スリーポイントが炸裂し6本目(7/8)と日本のオフェンスはここまで、3PTS (18/30)60% まで跳ね上がり、このクォーター39得点をあげて、27-68で後半へ
後半、シリアのディフェンスはギアを上げてインサイトへドリブルで得点してくる。張本、井上も強度では負けず、日本は富樫勇樹がボールをコントロールし、エバンスへのインサイドとアウトサイドとバランス良くオフェンスを組み立て、7アシストも得点が欲しいところ。シリアの単調なオフェンスが続き日本は須田8本目(8/10)30得点をあげて3Qで42-96最終クォーターへ。
テーブスを中心に井上、吉井、須田のスリーポイントが9本目とキャリアハイとなる。日本の得点も100点となる。フリーで打てるシュートの確率を上げる事も、昨日の会見でホーバスHCがテーマとしてあげていたが、佐藤、井上も外からの得点を決めチーム全体でしっかりと結果を出せた試合となった。
ポイントガードの、富樫、河村、テーブスと特徴も異なるが、それぞれが作るゲームメイクは今後も期待しかない。日本は最後までディフェンスの強度も落ちる事なく、トランジションオフェンスで、ホーバスJAPANが、シリアを制した。