ホーローとは金属にガラス質のうわぐすりを焼き付けた素材で、頑丈で熱を保ちやすく、においを残しにくい性質があります。食器にも利用され、どこか懐かしいデザインと可愛い見た目も人気のポイントです。そんな魅力的なホーロー食器を種類別にピックアップしていきます。

目次
アウトドアで活躍する食器をご紹介
おしゃれなホーロー製マグ2選

アウトドアで活躍する食器をご紹介

ホーローの魅力とは

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ホーローとは鉄やアルミニウムといった金属の上にガラス質のうわぐすりをコーティングしたものです。頑丈で熱が伝わりやすい金属の利点と、においが付きにくくきれいな光沢があるガラスの特徴を兼ね備えています。

キャンプにおすすめの素材

ホーローの食器は明治時代の頃から調理器具や食器として使われてきた長い歴史があります。ステンレスやプラスチックなどの安価で軽量な新素材の登場により一時は需要が減りましたが、近年は耐久性や見栄えのする外観が見直され、キャンプ用の食器としても人気が上昇中です。

ホーローの食器は種類が豊富

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ホーローはガラス質のため色付けがしやすいのも特徴で、可愛いカラーの商品が数多く販売されています。また、セットになったファミリー向けの商品もあり、比較的手頃な価格帯で入手することが可能です。

そんな魅力的なホーロー食器を厳選して、種類別にピックアップしていきます。本記事は2022年7月18日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新の情報をご確認ください。

おしゃれなホーロー製マグ2選

1.ロゴス・レイリー・ホーロースープマグ

レイリー・ホーロースープマグ

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

人気アウトドアブランドのロゴスから今年の3月に発売された新作です。「レイリー」はフィンランド語でキャンプの意味で、スープマグ以外にもケトルやオーブンプレートといったシリーズがあります。

白地の上にロゴのメイプルリーフを青色で描いた可愛いデザインで、ホーロー製なので汚れが付いても簡単に取ることができるでしょう。容量は550mlとスープを入れるのに十分なサイズがあり、1980円ほどで販売されています。

さまざまな用途に使えるおしゃれなマグ

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ホーロースープマグは0.6mmの分厚い鉄板をベースにした耐久性の高い商品です。においが付きにくいため、スープやコーヒーといった異なる種類のドリンクに併用しやすくなっています。

また、直火にも対応しているため、焚き火を囲んでの団らんにも安心して使えるでしょう。オーブンもOKなので、自宅でカップケーキなどの調理容器としても活用できる便利なアイテムです。

2.ファルコン(FALCON)・マグカップ

FALCON マグカップ

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ファルコンはイギリスで100年以上も続くホーロー食器のブランドです。ホワイトにブルーの縁取りのデザインが古くからの定番で、マグカップ以外にもタンブラーやプレートなどの多彩なラインナップがあります。

マグカップの容量は350mlで価格は2750円ほどです。近年は色の種類も増え、レッドやブラック、グレーなども選ぶことができます。ファミリーで購入する場合は色違いでそろえてみてはいかがでしょう。

性能にも定評のある老舗ブランド品

キャンプでホーロー食器を使う人増加中。レトロで可愛いおすすめアイテム6選!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

マグカップの取っ手は少し小ぶりで、内側に溝が入ったクラシックな形状です。シンプルなカラーですが、裏底にはブランドロゴのファルコン(ハヤブサ)がプリントされていて、高級感もあります。

また、飲み口は厚めの設計で口当たりがよく、臭いがうつりにくいので多彩なドリンクを楽しむことができるでしょう。270度までの直火やオーブンに対応しているので、調理後に器の移し替えが不要なのも便利なところです。