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就職活動と転職活動、75.2%が異なる視点で企業選び
転職先選びで重視するポイント、1位は「仕事内容」
新卒入社した会社で経験を積んでいるうちに、「他の職種に挑戦してみたい」「別のキャリアも検討してみようかな」など、転職を視野に入れ始める若手ビジネスパーソンは少なくないのではないでしょうか。
株式会社学情は、転職を希望する20代に対し「就職活動と転職活動の違い」に関する調査を実施。7月13日(水)に結果を公表しました。
今後の転職先選びで「何を重視すべきか」迷う人は、ぜひ参考にしてみては。
就職活動と転職活動、75.2%が異なる視点で企業選び
希望する会社に入社したものの、実際に働いてみると想像とギャップがあったり、他のことに挑戦したくなったりと、別のキャリアを模索し始める人は多いのではないでしょうか。ただ、ある程度社会人経験を積んだあとですから、転職先選びには就活時とは異なる「軸」や「こだわり」を持つ人もいるでしょう。
実際に、この調査によると、就活時と比較して「重視することや企業を選ぶ視点に変化があった」と回答した20代は75.2%に上ることが判明しました。
就活時では、自分の強みやキャリアビジョンを把握しきれていないことが多いのかもしれません。しかし、社会人経験を通して自己をより深く理解した結果、転職活動では就職活動時とは異なる視点で企業選びをする人が多いようです。
転職先選びで重視するポイント、1位は「仕事内容」
この調査によると、転職時の企業選びで重視することに、約半数が「仕事内容」と回答していることが分かりました。続いて、約40%が「自分自身の今後のキャリアビジョン」と回答していることも判明。転職活動では就活時に比べ、企業規模やネームバリューよりも、やりがいや自身の将来性を考慮して企業を選択する人が増えているようです。