自分のスマホのロック画面にたくさんの広告が表示されていたとしたら、あなたはどう思うだろうか。早ければ来月にも、アメリカのAndroid端末のロック画面には広告が表示されるようになるかもしれない。海外企業のGlanceがロックスクリーンプラットフォームの立ち上げを計画していて、すでにアメリカ国内のキャリア事業者と話を進めているようだ。はたして、どのようなものになるのだろうか…?
アメリカで近日スタート! Android端末のロック画面に広告表示

Glanceはロック画面で時事コンテンツやゲームを提供しており、アジアですでに約4億台のスマホで存在感を示している、『オトナライフ』より 引用)
スマホのロック画面が広告表示で埋め尽くされるような事態になったら、あなたはどう思うだろうか。ロック画面だし気にしないと思う人、やっぱりうっとうしいなと思う人、さまざまだろう。
アメリカのニュースサイトTechCrunchによると、アドテック大手のInMobiGroupの子会社・GlanceがアメリカのAndroid端末のロック画面に広告を表示するサービスを展開する予定とのことだ。そしてこの流れはよく言われる、自社の商品やサービスを販売したいAppleと、広告事業が収益の柱であるGoogleの違いからきていて、次はこうきたかといった感じだろうか。
Twitterでの反応は?広告の煩わしさに見合った対価があるならアリ?

毎日何度も見るロック画面。ここに広告を表示するとなると、かなりの広告収入が見込めそうだ、『オトナライフ』より 引用)
一日に何度もロック画面を解除して使うスマートフォン。そのたびに、広告が目に入る日常はどうだろう。筆者はスマホというとてもプライバシー性の高い場所にどんどん広告が表示されるのは、家の中にセールスマンが鎮座しているようで気が休まらない気がするのだが。
Twitter上ではさまざまな声があがっている。「それは勘弁して」、「慣れるのかもしれないけど、これはちょっとイヤだな」という否定的な意見と「広告表示されて安くなるならいいね、こちら側で強制的にブロックすればよいだけなので」「ロック画面で広告出るとか嫌すぎるけど、端末タダで使わせてくれるならありかも」「それで端末代金がある程度カバーされるなら普通にありなのでは? 広告が嫌な人は広告なしモデルを買えばいいだけだろう」と、広告という面倒なものに見合った対価があるならアリ! と二分されているようだ。
以前、Androidスマホのロック画面や待受けに、広告が表示されるトラブルが起こっていて、それは「アドウェア」と呼ばれるウイルスのようなアプリをインストールしたことに起因するものだった。これは、広告収入を増やしたいアプリ製作者の一方的な迷惑行為だったわけだが、今回のGlanceの動きにはどのような対価があるのか、ないのか、注視したい。
引用元:【TechCrunch】
※サムネイル画像(Image:Glance)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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