歯の脅威はバス持ちすればわかる

「シーバスなんて、歯あるか?」と思う方もいるかもしれませんが、結構ありますよ。何尾か釣ってバス持ちしてみるとわかりますが、手がずたずたになります。

ライトタックル使用ルアーシーバス釣りにおける【歯の脅威と対策】
(画像=ライトタックル使用ルアーシーバス釣りにおける【歯の脅威と対策】バス持ち(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

この日は確か4尾でしたが、その都度バス持ちしたわけではなくても、結果的に指はボロボロになりました。

ライトタックル使用ルアーシーバス釣りにおける【歯の脅威と対策】
(画像=ライトタックル使用ルアーシーバス釣りにおける【歯の脅威と対策】指の皮がめくれる歯の脅威(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

シーバスは他にもいろんな箇所が適応進化したのかトゲトゲしているので、なかなか侮れたターゲットではありません。もっとも、指の皮よりも、フロロのラインの方が、表面的な強度でいえばよほど強いとは思いますが。

結束で泣くな 破断で泣くな

ルアーフィッシングをしていて避けて通れないのがラインブレイクです。誰もがやらかすものです。リーダーの結束で泣くこともあります。簡易ノットでなくて、FGノットを組んでください。

LTシーバスでは、「ライトタックルで無理っぽく釣っているんだ」という危機感を忘れず、弱者の戦い方として、せめてリーダーは太めを長めに張っておきましょう。

<井上海生/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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