2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。遺跡は北海道・青森県・岩手県・秋田県の1道3県に点在しています。北海道には6つの縄文遺跡があります。世界遺産に登録されたことをきっかけに遺跡巡りの旅はいかがでしょうか。
所在地と特徴を紹介します。
垣ノ島遺跡
垣ノ島遺跡は函館市の南茅部地区にあります。竪穴式住居や国内最大級規模の盛り土遺構も見つかっており、実際遺跡に入って見学することができます。
ガイドの方の話も聞けますので時間がある方は詳しくガイドの方に聞くのが良いと思います。

(画像=Indiana jo
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CC BY-SA 4.0
, via Wikimedia Commons,『北海道そらマガジン』より 引用)
大船遺跡
大船遺跡は大規模な集落跡です。敷地内には当時の様子を復元した復元建物があり、自由に見学できます。同じ函館市の垣ノ島遺跡と近いので併せて見学できます。
垣ノ島遺跡と大船遺跡の出土品は垣ノ島遺跡に隣接している函館市縄文文化交流センターで展示されています。