夏から秋にかけては、とにかく雨が多い。今年は例年よりはるかに梅雨明けが早かったが、それでも「戻り梅雨」という言葉がよく聞かれるし、残暑を過ぎれば今度は「秋雨」の季節がやってくる。
本記事では、様々な切り口から今のシーズンに活躍すること間違いなしのイチオシ傘を紹介したい。
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3秒でたためる折りたたみ傘「urawaza(ウラワザ)」
一般的に折りたたむのにかかる時間は平均30~60秒と言われている折りたたみ傘だが、「urawaza」はわずか3秒で折りたためる優れもの。
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それが実現できた理由は、世界初の形態安定技術を採用しているから。傘の裏側に貼られたPET樹脂素材の特殊シートがガイドの役割を果たし、シワにならずにサッと折りたためる。これにより一瞬で生地を巻くことが可能に。
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「urawaza」には2タイプの商品がある。ひとつは自動開閉タイプで、もうひとつがセミオートマチックの手開きタイプだ。
自動開閉タイプはボタン1つで開閉可能。雨の日もビルの入り口であっという間に傘を閉じて折りたためるので、折りたたみ傘に付きまとっていたストレスから解放される。
セミオートマチックの手開きタイプは約200グラムとスマホ並みの軽さが特徴。使わない時にはカバンはもちろん、尻ポケットにもすっぽり入るほどコンパクトなので持ち歩きやすい。色柄も豊富なので、好みに合わせてセレクトしてみては。
urawaza(ウラワザ)
価格:3,465~5,500円 ※割引価格含む
老舗傘生地屋が手がける晴雨兼用折りたたみ傘「Shade」
創業155年を迎える老舗、槇田商店が作り上げた紳士用の晴雨兼用折りたたみ傘。
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「Shade」の内側にはブラックカラーコーティングを施しており、遮熱、遮光、UV(紫外線)カットの3つの効果を兼備。日光を遮りしっかりとした影を作ってくれるので、“涼しさ”をより体感しやすくなる。
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また、晴雨兼用でき、どんな天候の日にも対応可能。折りたたみ傘なので携帯のしやすさも利点だ。骨には開閉が楽なトップレスタイプを採用しているため、荷物が多い時や車の乗り降り時にも便利。
生地には、発色が美しく細かな柄を表現できる先染ジャカード生地を使用。落ち着きのある色合いからは、高級感や質の良さが滲み出る。
Shade(シェイド)
価格:16,500円