2017年より運行開始した観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗車してきました!
この列車は、日本経済新聞社が行う「日経優秀製品・サービス賞2017」にて日経MJ賞を受賞しています。
香川県の多度津駅(たどつえき)から徳島県の大歩危駅(おおぼけえき)間を結ぶ観光列車「四国まんなか千年ものがたり」。その魅力をたっぷりお伝えします♪
目次
日本の四季を彩る3両編成
列車である事を忘れるような、ゆったりとした車内
金刀比羅宮が運営するレストラン「神椿」のお食事は絶品!
各停車駅で地元の方とのふれあいを楽しむ!
列車旅も終盤、車掌さんからの心温まるサービス!
さいごに
日本の四季を彩る3両編成
「四国まんなか千年ものがたり」は3両編成。
外装は車両ごとに日本の四季をイメージしたカラーリングが施され、車内のインテリアは統一されていて木の温かみを感じることが出来る造りになっています。
1号車:春萌の章


1号車は、「春萌(はるあかり)の章」と名付けられた、新緑のグリーンの車両です。
2号車:夏清の章、冬清の章

2号車は、片側が「夏清(なつすがし)の章」でブルーの外装、もう片側は白の外装で「冬清(ふゆすがし)の章」となっています。
3号車:秋彩の章

そして今回私が乗車した3号車「秋彩(あきみのり)の章」は、暖かなオレンジ・赤色の車両になっていました!
列車である事を忘れるような、ゆったりとした車内

3号車「秋彩(あきみのり)の章」に乗車すると、車内は2~4名掛けのテーブル席と、カウンター席があります。
今回は窓の外の景色がきれいに見える、カウンター席を選びました。

テーブルには千年ものがたりの沿線マップや車内サービスの案内、千年ものがたり新聞と書かれたスタッフの方が作成されたであろう新聞や食事のお品書き(食事は事前予約のみ)などが置かれており、走行中も楽しむことが出来ます♪

さらに列車は、走行中にたびたびトンネルを抜けます。
トンネルに入ると外の景色を見ることはできませんが、車内はぬくもりあるライトに照らされ幻想的な雰囲気に...♪
トンネルの中でも楽しめるよう設計されたそうです。