大型ストライク連発

大型がいる群れだったのだろう。ドラグが滑るようなストライクが続く。Kさんが50cm級を仕留め、クライマックスはSさん。ダウンリガーのラインを一瞬にして引きずり出したので、横のラインに絡まって巻くことができなくなった。私がオマツリをほどこうとするが、何重にも絡まってほどけない。その間にも手に取ったラインにはガンガンと抵抗するビワマス動きを感じる。

これは獲れないかもと思ったが、キャプテンがドジャーを外してくれて幸いに絡んでいたリーダーも取れて、無事にキャッチできたのは54cm。素晴らしい魚体のビワマスだった。

琵琶湖でビワマストローリング 群れに当たり54cm頭にリミットメイク
(画像=当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)、『TSURINEWS』より引用)

この後はポツポツとストライクを捉えて、小型と入れ替えながら正午にストップフィッシング。

49~54cmを4匹と45cm級3本を含んでリミットメイクできた。

琵琶湖でビワマストローリング 群れに当たり54cm頭にリミットメイク
(画像=ビワマスは刺し身とあぶりで(提供:週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ)、『TSURINEWS』より引用)

<週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ/TSURINEWS編>

▼出船場所について
滋賀県高島市

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年7月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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