香港を拠点とするユーティリティ・ストリートウェア・レーベル「LAKH(ラーク)」が日本に上陸。「Lafayette(ラファイエット)」との第2弾目となるコラボレーション・コレクションをリリースした。
コレクションはLafayetteオンラインストアと実店舗、また同ブランドプロデュースによるセレクトショップ「PRIVILEGE(プリビレッジ)」などで販売中だ。
2つのストリートウェアブランドがコラボレーション
「LAKH」は2016年に設立したレーベルだ。レーベル名の起源は、インドの数字単位で10万を意味する“ラーク(lakh)”。同レーベルの発想はその名のとおりバラエティーに富み、柔軟さが持ち味だ。生地、色、形の使い方において、常に既成概念にとらわれない斬新なアイデアを生み出し、それらを製品のデザインに取り入れている。
一方、2003年に金子淳二郎氏が立ち上げた「Lafayette」は、アメリカンスタイルのストリートウェアを次々と世に送り出している日本の伝説的なストリートウェア・ブランドだ。グラフィティ、スケートボード、ヒップポップカルチャーなど、日本文化へのアメリカの影響が強く見られる製品を数多く輩出している。
2020年、両ブランドは初めてのコラボレーション「ザ・デニム・コレクション」を発表。そこでは「LAKH」を代表する「10ポケット・カーゴパンツ」にヒップホップミュージックとアーバンカルチャーの感覚を融合させ、ワークウェアの魅力的なニュアンスをセルビッジデニムで表現した。
またこの他、コレクションには「10ポケット・ジャケット」、「10ポケット・デニムショーツ」、「10ポケット・デニムパンツ」、「デニム・オーバーオール」がラインナップし、さらに2種類のコラボレーション・ロゴ・プリントTシャツも。
昔ながらのワークウェアの影響を感じさせるこのコレクションでは、スカイブルーが入ったパッチポケットのデザインや、デニムの色がネイビーブルーであることなど、ワークウェアからインスピレーションを得たユニークな特徴が随所に見られた。
2022年春夏シーズンに新作4型が登場
最初のコラボレーションの大成功を受け、両ブランドは今回、第2弾目となる2022年春夏シーズンのコラボレーション・コレクションをリリース。
ワークウェアとしてのデニムのイメージを維持する一方で、質の高いブリーチデニムウォッシュ技術を「LAKH」の「10ポケット・カーゴパンツ」と「10ポケット・カーゴショーツ」に採用し、ヴィンテージスタイルを打ち出す。
また、暑いシーズンにマッチするオックスフォードシャツがラインナップに追加。このシャツは第1弾目のデニム・コラボレーションで登場した「10・ポケット・ジャケット」から着想を得たアイテムで、実用性重視の基本を崩さず、機能的な10個のポケットを配している。「LAKH x LFYT」のロゴもあしらわれた、コラボレーションを象徴するアイテムだ。
さらに、「Lafayette」を象徴するコア・ボックスロゴと、背中側に「LAKH」のボックスロゴをあしらった2種類のグラフィックTシャツがラインナップに加わり、重ね着や夏服の幅を広げる。
ヴィンテージ風に仕上がった新作は、ストリート調でありながらもどことなく品がある。大人の男性が休日に身にまとうのにピッタリなアイテムと言えるのでは。
文・IKKI/提供元・IGNITE
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