
バイエルン・ミュンヘンが、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表DFダビド・ラウム(24)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『キッカー』が伝えた。
昨夏に開催された東京オリンピックのドイツ代表メンバーにも名を連ねたラウムは昨季からホッフェンハイムでプレー。1部リーグ初挑戦ながら、高水準のキック精度や豊富な運動量を武器にブンデスリーガ32試合に出場して3ゴール13アシストの数字を残した。
そんなラウムを巡って、ニューカッスル・ユナイテッドやウェストハム・ユナイテッドなど複数クラブが争奪戦を展開し、ポール・ポジションにはボルシア・ドルトムントが立っている模様。だが、移籍金3000万ユーロ〜4000万ユーロ(約41億9000万円〜約55億8000万円)が必要になることからドルトムントは選手を売却しない限り獲得に動けないとみられている。
そうしたなか、イングランド人DFオマー・リチャーズをノッティンガム・フォレストに売却したバイエルンは、カナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスのバックアッパーとしてクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチとフランス代表DFリュカ・エルナンデスがいるものの、左サイドバックの競争力を高めるため、ラウムの獲得を検討しているという。
一方でホッフェンハイムは2021年2月から1年半にわたってバイエルンからレンタルしていたアメリカ代表DFクリス・リチャーズの獲得に強い関心を示しているとのこと。トレードの可能性もあるというが、ドイツ王者は今の所その考えを持っていないようだ。
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