レアル退団のマルセロ、左SB強化目指すリヨンに逆オファーか。高額年俸が障壁に
(画像=マルセロ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 レアル・マドリードを退団した元ブラジル代表DFマルセロ(34)が、オリンピック・マルセイユに逆オファーを提示したようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。

 2006年冬にマドリードに加わって以降、公式戦通算545試合の出場で38ゴール103アシストの成績を誇り、クラブ史上最多25個目のタイトルを獲得したマルセロ。契約延長希望を公にしていたが、その望みが叶うことはなく、先月12日に退団が公式発表された。

 そんなマルセロが、ミランなど複数クラブからの関心が取り沙汰されているなかで、イタリア代表DFエメルソン・パルミエリがチェルシーへ復帰したリヨンに逆オファーを提示したという。だが、マドリード在籍時の年俸が900万ユーロ(約12億5000万円)と高額であったことや、元ドイツ代表DFジェローム・ボワテングの補強が失敗に終わったことから獲得は難しいようだ。

 なお、オランダ代表DFタイレル・マラシアの獲得に失敗したリヨンは左サイドバックの補強を見据えており、アヤックスのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコに強い関心を示しているというが、本命はビジャレアルのエクアドル代表DF ペルビス・エストゥピニャンのようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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