まさかの25cm超キジハタ
そこで次の作戦は広範囲を探ることにする。沖に向かってフルキャストして、着底後スローのタダ巻きで探る。ある程度底から浮いてしまったら、また底まで沈めて再びタダ巻きで探る。
巻き始めてすぐにラインが張り、手元に魚の重みが伝わる反応が出た。すぐにアワセを入れると、フッキングが決まりファイト開始。下に力強く引き込み、時折ドラグが鳴ってラインが出ていく。
重量感もあることが伝わるので、魚の引きに合わせた慎重なファイトして、ネットに収めたのは25cmオーバーのキジハタだ。思わずヨッシャーとガッツポーズが出た。
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(画像=まさかの良型キジハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)、『TSURINEWS』より 引用)
この魚の後は反応がなくなり、日付が変わる少し前に釣り場を後にした。今回は思わぬ良型に出会うことができて満足の釣果となった。
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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