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神話の里、高千穂峡へ行く
神話の里、高千穂峡へ行く
毎年、キャンプ見学に訪れるたびに、宮﨑の色んなところを訪問したのですが、せっかくなので、今回は、ついででは行けない場所に行きたい!!と翌日は、念願の高千穂峡を訪問しました。

宮﨑駅から宮崎交通の高速バスにて、片道約2時間40分。バス内では、高千穂の観光ビデオ『日本発祥地 神都 高千穂』のビデオが流れていました。残念ながら私の席からは、少し遠かったです。3列シートでゆったりな事もあり少しうつらうつらしつつ、気づいた時には深い山の中を走っていました。

私たちは、電動自転車をバス停近くのまちなか案内所で借りて、高千穂峡のボート乗り場を目指します。 今回は、山道の移動に本当にこの電動自転車が役立ちました。文明の利器ですね。坂道もスイスイ。勢い出過ぎで、怖いときもありましたけど。 20分ほどで、高千穂峡のボート乗り場に到着すると、乗船は、2時間待ちでした(午後の待ち時間は3時間以上にもなっていました)

ボート乗船までは、高千穂峡の自然道を散策。周りには、お土産屋さんもたくさんあり、あっと言う間の2時間でした。

このミニ絵馬は、100円。こんな遠くまで付き合ってくれた友達をよそに 『次は、好きな人と来れます様に』と全力で書く人でなしの私。すみません。 この辺りは、足元が悪いので、歩きやすい靴がお薦めです。

ボートに乗ると、こんなに近くで滝が見れます。ただ漕ぎ手は、途中で代われないので慎重な選択が必要です。 外国人観光客も増え、大混雑です。でも見上げる神話の世界は、雄大でほんとロマンチックでした。
うっとりする私の横で、必死に漕ぐ友達。。下船後、お礼に名物渓谷だんごを。 他にも色んな食事処があるので、ランチしつつ時間を過ごすのもいいですね。

あまてらす鉄道にも乗りたかったのですが、到着すると既に満席でした。 土日は特に、先にお席をおさえておいた方が良いみたいですね。 でもやり残した宿題が出来て、また高千穂峡に訪れたい気持ちが強くなりました。

あまてらす鉄道に乗れなかったので、あまった時間で天岩戸神社の手前にある栃又棚田(日本の棚田百選です)へ。 日本の原風景ですね。

高千穂バスセンター前のまちなか案内所で、きょう1日活躍してくれた電動自転車を返却し、、15:05発の発の高速バスで宮崎空港に向かいます。(復路便は空港に停車します。) 最後にバスの窓から見た美しい夕陽が、本当に忘れられません。 どこまでも続く、広くて美しい日本らしい風景を堪能した2日間でした。真冬なのに、心はぽかぽかする、どこか懐かしい宮﨑旅。
ぜひ、あなたもひなたぼっこしに行ってみては?
文・写真・とうもと くみ/提供元・たびこふれ
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