【Windows 10 / 11】「ボイスレコーダー」の便利機能

ここまでは、Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」機能でデバイスの音声を録音/再生する方法について解説した。しかし、Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」には便利な機能が備わっている。そこでここでは、Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」の便利な機能について紹介していく。

【機能①】マーカー

Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」の便利な機能①は、「マーカー」機能だ。「ボイスレコーダー」のマーカー機能とは、デバイスの音声を録音している際に、マーカーアイコンをクリックすることで、クリックした秒数のところでマーカーを追加できるものだ。例えば、会議中などで重要だと思う部分にマーカーを追加できるので、後から音声を再生する際にマーカーをクリックするだけで重要な部分をすぐに再生できる。そのため、録音した音声を早送りしたり、巻き戻したりして重要な部分を探す作業は一切必要ないのだ。

【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=「ボイスレコーダー」のマーカーを追加する方法は、録音中に「マーカーを追加」をクリックする。マーカーはいくつでも追加できるので、その都度重要な部分だと思うタイミングで「マーカーを追加」をクリックする,『オトナライフ』より 引用)
【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=,音声の録音が終了すると、上のような画面が表示される。そして、音声を再生する場合は、「再生ボタン」をクリックし、「マーカー」をクリックすると、マーカーを追加した秒数のところ再生できるようになっている 『オトナライフ』より 引用)
【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=追加したマーカーを削除したい場合は、「マーカー」を右クリックして、「このマーカーを削除」を選択する,『オトナライフ』より 引用)

【機能②】トリミング

Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」の便利な機能②は、「トリミング」機能だ。「ボイスレコーダー」のトリミング機能とは、録音した音声を切り取ることで短くできるものだ。例えば、録音した音声で不要な部分があって音声時間が長くなっている場合は、トリミング機能で不要な部分をカットできる。

【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=音声の録音が終了すると、上のような画面が表示される。そして、音声をトリミングする場合は、「トリミングボタン」をクリックする,『オトナライフ』より 引用)
【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=「黒丸のバー」を動かして、トリミングする部分を指定する。ここでは、音声の前後の部分をトリミングして短くすることができる,『オトナライフ』より 引用)
【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=トリミングする部分を設定したら、「保存アイコン」をクリックして、「コピーを保存」をクリックする,『オトナライフ』より 引用)

「オリジナルを更新」をクリックすると、録音データにトリミングしたデータが上書きされる。そして、「コピーを保存」をクリックすると、元の録音データは残した状態で、トリミングしたデータが別に保存される。また、録音データは自動的に「レコーディング」という名前が付けられるようになっているが、後から自由に設定を変更することもできる。

【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=名前を変更する方法は、「レコーディング」を右クリックして、「名前の変更」をクリックする。そして、設定したい名前を入力する,『オトナライフ』より 引用)

【Windows 10 / 11】「ボイスレコーダー」で録音したファイルを共有する方法

Windows 10 / 11の「ボイスレコーダー」機能で音声を録音した場合、録音したファイルはメールなどに添付して共有することもできる。録音したファイルを共有することで、録音したPC以外からも録音したファイルを再生できる。「ボイスレコーダー」で録音したファイルを共有する方法は、共有したい「録音ファイル」を選択する。

【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=共有したい「録音ファイル」を選択したら、「共有ボタン」をクリックする,『オトナライフ』より 引用)
【Windows 10/11】「ボイスレコーダー」で録音する方法!
(画像=「共有ボタン」をクリックすると、上のような画面が表示されるので、共有する「アプリ」を選択する。ここでは、PCに入っているアプリの一覧が表示されるので、メールアプリやOne Noteアプリ、Skypeなど共有するアプリを選択しよう,『オトナライフ』より 引用)

例えば、メールアプリを選択した場合は、メールの作成画面が表示されて、録音ファイルが添付された状態になるので、宛先や本文などを入力してメールを送信する。そうすれば、録音したファイルを共有できる。

文・ オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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