まさかの68cmクエ登場

200m先に魚のボイルを発見!移動すると7、8cmほどの小魚があちこちに見られます。ジグを投入して探っていきます。

着底後、速めのピッチでただ巻きしてると、中層付近でググッとヒット!イサキは口が軟らかいから緩めにドラグ設定してたので、どんどんラインが出ていきます。

青物かなぁとも思いましたが、水深20m前後のエリアだったので、根に入られるとヤバイなぁと思い、とりあえずドラグを少しずつ締めながら巻いていきます。

手応えとしては、結構な大物が期待できそうな予感。周りは「ドラグ緩すぎやん」と爆笑!でもPEライン0.8号という不安と、水深20mの焦り。ラインブレイクだけはしないでと祈りながら10分ほどやり取りし、やっと落ち着いて浮いてきた魚影に「クエやん!」「えー!マジで!?」「やったね~」と、テンションはマックスです。

イサキ狙いSLJで好ゲスト連発 68cmクエに88cmマダイに78cmヒラメ
(画像=まさかの大物手中(提供:週刊つりニュース西部版APC・石川美佐代),『TSURINEWS』より 引用)

船長が丁寧にタモ入れしてくれて、周りの人とハイタッチ!68cm(5kg)で、喜びと安堵で手が震えました。こんな経験は初めてです。

アドバイスをもらいながら上げることができ、本当に感謝してます。この魚との出会いは一生忘れません。こんな経験しちゃうと、もっと釣りにハマりそうです!

8cm大ダイも出て船中活気

すぐにほかの人にもヒットし、ドラグ音が響き渡ります。上がってきたのは88cmの大ダイで、その大きさに目を奪われます。90cmには届かなかったものの、自己記録更新とのことでした。

マダイ、ヒラメ、イサキ、アコウ、アカハタといろいろな魚種、しかもビッグサイズ!最高のゲストに恵まれた感動の一日でした。今回はイサキのパターンがよく分からないまま納竿となりましたので、次回リベンジです。

今回使用したロッドですが、30gの軽いジグのアクションも取りやすく、まさかのビッグゲストにも対応でき、そのパワーを実感できました。ジグのバイト率も非常に高く、ベイトとマッチしていたと思います。

今回私はジグブレードを装着しておりませんでしたが、フォール時のアピールは重要で、ブレードを付けることによりヒット率は格段に上がるようです。

実際、隣で48cmのイサキを上げた吉田さんも自己記録更新!船中トップで数も上げており、これからのイサキゲームには欠かせないアイテムです。

この日の私の釣果は、クエ(アラ)68cm、イサキ1尾、アコウ2尾、アラカブ1尾でした。

<週刊つりニュース西部版APC・石川美佐代/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
OceanDreamer
出船場所:安岡漁港
問い合わせ:OceanDreamer(山本船長)TEL=080(3186)1905

提供元・TSURINEWS

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