釣行を振り返って

今回の釣行で重視した点を挙げてみる。

朝イチから攻める

渓流釣りもやはりマヅメ時が肝心なので朝イチの行動が釣果に直結する。私が到着したのも釣り師としては遅いくらいの時間だが、マヅメ時に竿を出せた事が大きい。移動前のポイントでは良型イワナが5尾とニジマスと同じ数出たことから、いかに時間が重要か物語る。

粘って攻める

激戦区の桂川で一釣り場の中での大場所を確保できたので、ひたすら2時間30分粘り1時間経過後はポツポツペースであったが追釣でき、アタリがなくなるまで同じ場所を攻めたことでツ抜けもできた。

移動で気分転換

数時間も同じ場所でやるのは景色にも飽きがでてしまう上に、アタリがないのであれば移動は正解である。メンタル的にも移動することで気分転換になり、楽しくなってくるので良い心のケアにもなる。

移動後の滝ポイントでは新鮮な気分でデカマスと対峙できたので、釣り時間を少しでも長く楽しむには必要な判断であった。それに同区間での釣りは『放流が毎月第1日曜日』であることから、私の釣りした第4週目はおそらく下降気味の状況だったに違いない。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
桂川【都留地区~西桂地区】
管轄:都留漁協協同組合

提供元・TSURINEWS

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