iPhone新機種の伸び悩みが低迷の理由か?

スマホOS利用率調査「AndroidスマホがiPhoneを上回る」と判明、勢力図の逆転でiPhone神話崩壊か?
(画像=高性能が謳われるProやPro Maxなどの上位機種だが、ランキング上位にはお手頃価格の機種が勢揃いした(「MMD研究所」調べ),『オトナライフ』より 引用)

また、「メイン利用しているスマートフォンのシリーズ」ランキングに目を向けると、1位「iPhone SE(第2世代)」、2位「iPhone 8」、3位「iPhone 12」など、上位が最新機種でないことも気になる点だ。2021年に発売された「iPhone 13」シリーズはiPhone 13が8位にランクインするのがやっと。発表当時大きな話題となった3月に発売されたばかりの「iPhone SE(第3世代)」も、調査期間が発売1か月後だったこともあってか、トップ10に入ることもできていない。新機種が低迷していることも、iPhone人気が伸び悩む理由となっているかもしれない。

MMD研究所は2021年11月にも同調査を実施しており、12月に発表された結果によれば「メイン利用スマホのOS利用率」はAndroidスマホ47.0%、iPhone45.7%と、Androidスマホが僅差で上回る結果となっていた。そこからAndroidスマホは、さらにシェアを拡大し50%を超えるほどにまで成長。iPhoneは苦戦を余儀なくされている。

はたして、このiPhone人気の衰退は一過性のものなのか。それとも日本国内でも世界シェアと同様に、iPhoneは二番手へと転落してしまうのだろうか。今後の動向にも注目していきたい。

出典元:メイン利用スマホのOS利用率 iPhoneが44.1%、Androidが51.5% キャリアショップのスマートフォン単体購入の認知度は39.0%、単体購入経験は18.0%【MMD研究所】

※サムネイル画像(Image:mokjc / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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