淹れたてのコーヒーを長時間ホットで楽しむために、一家に一台あると便利なのがコーヒーサーバーです。ステンレスや陶器などの素材や、容量もさまざまな製品があります。さまざまな人気メーカーからも販売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。今回は、コーヒーサーバーの選び方についてご紹介します。

目次
コーヒーサーバーの特徴
コーヒーサーバの選び方

コーヒーサーバーの特徴

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

コーヒーサーバーとは、ハンドドリップでコーヒーを淹れる際に受け皿の役割を果たす器具のことです。「コーヒーサーバーは必要ない」とおっしゃる方もいます。

確かにドリッパーを直接カップの上に置いてもコーヒーは淹れられますが、1杯分しか淹れられません。その点、サーバーがあれば、一度にたくさんのコーヒーを淹れることができます。

また、目盛りがついているので、決まった量のコーヒーを淹れることができ、コーヒーの濃さも均一にできるので、おいしいコーヒーが飲めます。

家族が多く大容量のコーヒーを作りたい方、オフィスなどでコーヒーを作り置きするなどの目的にもぴったりです。

サーバーとカラフェの違い

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

コーヒーサーバーと一口に言っても、いくつか種類があります。初めて自宅でコーヒーを淹れる方には、カラフェタイプを選ばれるのが良いでしょう。

サーバーとドリッパーが一体となった形状のカラフェは、ドリッパーがなくてもコーヒーを抽出できるため、場所を取りたくない方におすすめです。

もともとフィルターが付属している製品も多く、コーヒーの抽出と保存を一度に行うことができるのがポイントです。

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

すでにドリッパーをお持ちで、サーバーだけを変更・追加したい方は、サーバー単体でのご購入をおすすめします。

ただし、単体サーバーのみを追加する場合は、手持ちのドリッパーやコーヒーサーバーとサイズが合うかどうか、必ず確認してください。

コーヒーサーバの選び方

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

さて、種類を確認したところで、さらに詳しく選び方をチェックしていきましょう。コーヒーサーバーを選ぶ際には、素材にも注目しましょう。

多くはガラス製ですが、中にはステンレス製や陶器製のものもあります。それぞれに利点があるので、自分に合ったタイプを見つけましょう。

選び方①素材

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

コーヒーサーバーはガラス製が多いです。見た目も美しく、デザイン性も高いので、部屋のインテリアに合わせやすい製品もあります。

ガラス製の商品はリーズナブルな価格の物も多いので、初めてコーヒーサーバーを試してみたいという方にピッタリでしょう。

ただし、一般的なガラスサーバーは断熱性が低く冷めやすいというデメリットもあります。いつも温かいコーヒーを飲みたい方は、温め直しができる耐熱ガラスサーバーを選ぶとよいでしょう。

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

ガラス製だとすぐに割ってしまうと心配な方には、「トライタン」製がおすすめです。トライタンはポリエステル樹脂で、ガラスのような透明感がありながら、樹脂製なので落としても壊れにくいのが特徴です。

トライタンのコーヒーサーバーはガラスよりも重さが軽いので、持ちやすく扱いやすいのが特徴です。一方、ステンレス製のコーヒーサーバーは、保温性が高いのが特徴です。

温め直す手間が省けるだけでなく、温め直しによるコーヒーの風味の劣化が気になる方にもおすすめです。形状としては、ポットを連想させるものが多いですが、ドリッパーを直接設置できるものもあります。

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

ガラス製と違い、落としても割れたり欠けたりする心配が少ないので、買い替えの回数が少なくて済みます。あまり主流ではありませんが、陶器製のコーヒーサーバーもあります。

残念ながら再加熱はできませんが、スタイリッシュで保温性が高いのが特徴です。デザインにこだわるなら、陶器のコーヒーサーバーはおすすめです。インテリアとしてリビングに置けば、部屋の雰囲気がガラリと変わります。

選び方②容量

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

コーヒーサーバーは、1人用のミニサイズから大人数で使える大容量のサーバーまで、幅広い容量が揃っています。一人暮らしの方や、2~3人の少人数で使う場合は、300~700mlの容量のコーヒーサーバーを選ぶとよいでしょう。

大きさもちょうどよく、収納にも困りません。1人分のコーヒーは700mlより大きいカップでも作れますが、縦に傾けて入れないとコーヒーが出なかったり、すぐに冷めてしまうので、適切なサイズを選びましょう。

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

家族全員で飲む場合や、オフィスなど大人数で使う場合は「1L以上」のカップが適しています。コーヒーをたくさん入れられるので、作り直す手間が省けて便利です。

また、1日に3杯以上コーヒーを飲む方は、大きめサイズのサーバーがおすすめです。余裕のあるサイズだと、朝、コーヒーを淹れて、飲みきれなかった分をタンブラーに移して持ち運ぶこともできます。

選び方③電子レンジの使用

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

長時間放置しておくと冷めてしまうので、コーヒーを温め直したいこともあるのではないでしょうか。そんなとき、電子レンジで温められるコーヒーサーバーがあると便利です。電子レンジで温められるコーヒーサーバーの多くは、ガラス製です。

温め直すとコーヒーの風味が損なわれますが、コーヒーを淹れ直す手間や時間を省きたい方におすすめです。また、カップに多めに熱いコーヒーを注ぎたいときや、一度にたくさん温め直したいときにも重宝します。

選び方④手入れのしやすさ

コーヒーサーバーおすすめ15選!素材の種類や選び方をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

お手入れのしやすさを考えると、注ぎ口が大きいものを選択するのが良いでしょう。開口部が9cm以上あると、スポンジが入れやすく、洗いやすいと言われています。

特に男性が購入する場合は、手の大きさを考えて、サイズを選択するようにしてください。また、自分で洗う手間を省くために、食器洗浄機や乾燥機に対応しているものを選ぶのもおすすめです。