この数年に渡って時計界でトレンドとなっている“ラグジュアリースポーツウオッチ”。1970年代に高級時計メーカー各社が手掛けるようになったジャンルであり、本来は、貴金属ではないステンレススールを採用しつつ、コストをかけて高品質な外装を突き詰めることで高級時計並みの付加価値を実現したスポーツウオッチを指す。

その代表格とされるのが、1972年に誕生したオーデマ ピゲのロイヤルオークであり、ケースとブレスレットに一体感をもたせたシームレスなデザイン、宝飾時計に比肩する細部の丁寧な装飾など、その独特の意匠は“ラグジュアリースポーツ”を象徴するデザインとして定着。誕生から半世紀以上を経たことで、近年は手頃な価格帯のブランドからも、“ラグジュアリースポーツ”のエッセンスを取り入れたモデルが次々と発表される状況となっている。

》ラグスポテイストを取り入れたカル・レイモンの新機軸

カル・レイモン最新作“マジェスティ”の正規販売を開始【タイムギアWEB通販ブランドカタログ:Vol.01】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

カル・レイモンの新作時計である“マジェスティ”も“ラグジュアリースポーツ”のエッセンスを取り入れたモデルのひとつ。同社は時計好きだった2人の若者が、飽きずに長く着けられるクラシックな腕時計を自らの手で生み出すために創設したジャパンブランドの新鋭だが、新作のマジェスティではアイコンとなっているトリプルカレンダームーンフェイズのデザインを受け継ぎつつ、“ラグジュアリースポーツ”からインスパイアされたデザインを採用。ソリッドで高級感のあるケース、ブレスレットを設計段階から新たに開発し、これまでにない重厚感を備えたラグスポ系のモデルに仕上げている。


【今回のクローズアップモデル】
KARL-LEIMON(カル・レイモン)
マジェスティ

カル・レイモン最新作“マジェスティ”の正規販売を開始【タイムギアWEB通販ブランドカタログ:Vol.01】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

【共通SPEC】
素材:ステンレススチールケース
サイズ:40mm、ラグトゥーラグ:45.5mm、厚さ13.3mm、重さ161g
機械:クォーツ(Cal.Miyota 6P 00)
防水: 5気圧(50m防水相当)
価格:4万9500円

カル・レイモン最新作“マジェスティ”の正規販売を開始【タイムギアWEB通販ブランドカタログ:Vol.01】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

Stainless Steel Blue
49,500円(税込)

カル・レイモン最新作“マジェスティ”の正規販売を開始【タイムギアWEB通販ブランドカタログ:Vol.01】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

Stainless Steel White
49,500円(税込)

カル・レイモン最新作“マジェスティ”の正規販売を開始【タイムギアWEB通販ブランドカタログ:Vol.01】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

Stainless Steel Black
49,500円(税込)

【カル・レイモン(マジェスティ):正規販売サイト】
※カル・レイモンのマジェスティは、ウオッチライフニュースの兄弟メディアであるTIMEGear(タイムギア)の公式通販サイト「タイムギアオンラインショップ」で7月12日より正規販売を開始。

【タイムギア公式Youtubeで実機レビューをチェック】

提供元・Watch LIFE NEWS

【関連記事】
【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?