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サーカスTC BIGの特徴と機能
サーカスTC BIGのデメリット

サーカスTC BIGの特徴と機能

①4人家族に十分な広さ

【家族向け】テンマクデザイン「サーカスTC BIG」特集。機能性◎で一年中使える
(画像=出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

サーカスTC BIGの大きさは520×520×H350cmあります。数値だけ見てもピンとこないかもしれませんが、床面積の約20㎡は12畳間(19.4㎡)に匹敵する広さがあり、4人家族で過ごすには十分な広さなので、さまざまなレイアウトが可能です。

五角錐形なので正方形の12畳間とは空間の印象が違いますが、間違いなく広いことは確かです。中心の高さは3.5mあるので大人が立って歩いても支障がありません。

②ポリコットン生地でオールシーズン使える

ポリエステル65%コットン35%のポリコットン混紡素材を使用していて、春夏秋冬オールシーズン使えるのが特徴です。夏は遮光性と通気性(5ヶ所のベンチレーター)があり木陰のように涼しく、冬は暖気(スカート標準装備)を逃さない断熱性があります。

ベンチレーターは通気性抜群のメッシュで白色なので昼間は光を反射して内部が見えないよう配慮がされています。また上部が開放可能になっているので冬場の薪ストーブなどの暖房器具使用による換気にも役立ちます。

③開放的なシェルターとしても活躍

【家族向け】テンマクデザイン「サーカスTC BIG」特集。機能性◎で一年中使える
(画像=出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

出入り口は2ヶ所で開放できるようになっていて、シェルターとしても大活躍します。換気がしたいときは2ヶ所を開放することで風の通り道が作れるので新鮮な空気を取り込むことが可能です。

しかも出入り口はダブルファスナー仕様になっていて、上からも下からも開閉でき急な強風や雨などの対応に非常に便利。撥水加工済みなので多少の雨には安心ですが、完全防水ではないので濡れた後は干して乾燥させるようにしましょう。

④リーズナブルな価格

サーカスTC BIGは、これだけの機能を備えていながら5万円前後のリーズナブルな価格で購入できるのが最大の魅力です。

家族で利用できるBIGサイズテントがこの価格で提供できるのは、テンマクデザインの「アウトドアの神髄は野営」にあるというテント(キャンプ)に対する情熱と「適正な価格で想像以上の製品」という開発のコンセプトがあるからに他なりません。

サーカスTC BIG

【家族向け】テンマクデザイン「サーカスTC BIG」特集。機能性◎で一年中使える
(画像=『暮らし〜の』より引用)
サイズ520×520×H350cm重量本体 11,386g ポール 3,246g
素材本体:ポリコットン、ポール:スチール製Φ35mm付属品収納ケース、ペグ、張り綱、設営用ガイドセット

サーカスTC BIGのデメリット

①設営サイズが大きすぎる

サーカスTC BIGはサイズが大きいのがメリットですが、これは逆にデメリットとも言えます。キャンプ場のサイト区画によってはテント以外のスペースが狭くなってしまう場合があるのです。

サイトが狭い場合にはタープ設営やバーベQスペースのレイアウトに影響が出ることがあるので事前の確認が必要になります。デメリットと言えるほどではないかもしれませんが、一応確認しておきましょう。

②重量が重く設営・収納が大変

サーカスTC BIGは素材がポリコットンで重量が約15kgもあり、運搬や設営時に負担となり収納時にもかさばるのもデメリットです。ワンポール型で設営が簡単とはいえ一人で15kgを支えて持ち上げるのは少々大変。

重量が重く収納性に劣るのは確かにデメリットですが、見方を変えれば機能性と快適性を重視しているからこそです。むしろ信頼性の証でもあり重量があるのは許容範囲と考える方が良いかもしれません。

③濡れたままで収納するとカビが発生する

きちんと乾燥させてから収納しないとカビが発生しやすいのは、サーカスTC BIGに限らずすべてのポリコットン製テントに言えるデメリットです。一度カビが発生すると使い物にならなくなるので、収納前にしっかり乾燥させるようにしましょう。

特に冬は気温が低いので乾きが遅くなるので注意してください。冬はカビにくいから大丈夫という安易な気持ちは厳禁です。メンテをしっかり行って、長期間愛用できるようにしましょう。