清水移籍確実ピカチュウが来日間近に!今週にラストマッチか【動画】
(画像=ヤーゴ・ピカチュウ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは、ブラジル1部フォルタレーザECに所属するブラジル人MFヤーゴ・ピカチュウ(30)の獲得がほぼ確実と伝えられている。そのピカチュウは早ければ来週にも来日するようだ。11日、ブラジルメディア『Futebol Cearense』が伝えている。

 身長168cmのピカチュウは、ブラジル2部ヴァスコ・ダ・ガマで現清水エスパルス監督のゼ・リカルド氏から指導を受けると、昨年3月にヴァスコ・ダ・ガマからフォルタレーザECへ移籍。今季はここまでリーグ戦16試合中13試合で先発出場しているほか、リーグ戦以外の各コンペティションでもほぼ全試合にスタメン出場し2桁ゴールをマーク。中心選手としてチームをけん引していた。

 しかしブラジル紙『O DIA』が今月7日、ピカチュウの清水エスパルス移籍が決定的になったと報道。清水エスパルスはフォルタレーザECに対して、契約解除金満額の100万ドル(約1億4000万円)を支払う意向を伝えていた。

 また選手サイドは、2年半契約による清水エスパルスのオファーを受諾。フォルタレーザECでの月給は25万レアル(約640万円)と伝えられているが、清水エスパルス移籍により月給75万レアル(約1940万円)、年俸換算で900万レアル(約2億3300万円)を受け取るものとみられる。

 その中『Futebol Cearense』は「ピカチュウは現在、日本渡航に必要な書類の最終手続きを行っているところだ」と、ピカチュウの現状を伝えている。

 そして今月13日開催のコパ・ド・ブラジル(ブラジル国内カップ戦)ラウンド16の2ndレグ・セアラーSC戦が、フォルタレーザECでのラストマッチになると報道。17日のリーグ戦には出場しない見通しであり、同選手の来日が間近に迫っているようだ。

 なお清水エスパルスは、リーグ戦21試合を終えて勝ち点20の獲得にとどまっている。現在17位とJ2降格圏に沈む中、J1残留への切り札としてピカチュウにかかる期待が大きくなる。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?