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山梨県南アルプス市は7月4日、中部横断自動車道・南アルプスインターチェンジ(IC)に隣接する整備事業地に、コストコホールセールジャパン(川崎市)と地元企業を中心とする特別目的会社が進出すると発表した。
コストコホールセールは会員制倉庫店「コストコ南アルプス倉庫店(仮称)」を出店する。同社が山梨県に進出するのは初めてで、2024年の開業を見込む。
隣接地には、特別目的会社のヒカレヤマナシ(山梨県昭和町)が、農産物直売所とレストランが融合したグローサラントやマウンテンバイクのコースを中心とした体験型のアウトドア施設などで構成される地域交流拠点を開発する予定。
南アルプス市は約12ヘクタールの「南アルプスIC新産業拠点整備事業用地」について、2021年10月から公募による企業誘致を進めていたが、コストコホールセールとヒカレヤマナシを参入事業者に選んだ。
提供元・DCSオンライン
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