マンU、守備強化にイングランド代表DFの獲得画策も…選手本人はミラン残留希望
(画像=フィカヨ・トモリ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 マンチェスター・ユナイテッドが、ミランに所属するイングランド代表DFフィカヨ・トモリ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『コリエラ・デ・セーラ』が伝えた。

 チェルシー下部組織出身のトモリは2016年にトップチーム昇格を果たすと、2021年冬にミランへ加入すると、すぐさまレギュラーに定着。スピードを生かした守備範囲の広さや対人守備の強さを武器に昨季の公式戦40試合に出場してクラブの11年ぶりセリエA優勝に大きく貢献した。

 そうしたなか、イングランド代表DFハリー・マグワイアやフランス代表DFラファエル・バランが不安定なパフォーマンスをしていることから今季からユナイテッドを指揮するエリック・テン・ハーグ監督は、センターバックを2選手獲得したいと考えている模様。その候補としてトモリをリストアップしているとのことだ。

 しかしながら、イングランド代表DFはミランに満足しており、残留を希望しているため、実現は限りなく難しいようだ。なお、ユナイテッドは守備の強化としてアヤックスのアルゼンチン代表リサンドロ・マルティネスの獲得に近づいているとされている。

提供元・Football Tribe Japan

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