川崎ダミアンを揶揄…G大阪戦フェイントミスに海外「Jリーグレベル低い」
(画像=レアンドロ・ダミアン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

川崎フロンターレ所属の元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(32)は9日、明治安田生命J1リーグ第21節・ガンバ大阪戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたが、フェイントミスにより日本国内のみならず世界からも注目を集めている。

 ダミアンは昨季まで主力選手として活躍。J1リーグ優勝など複数のタイトル獲得に大きく貢献していた。しかし今季は第19節終了時点でわずか3ゴール。6月18日の第17節・北海道コンサドーレ札幌戦から3試合つづけてベンチスタートとなるなど、序列低下が顕著になっていた。

 しかしガンバ大阪戦ではスタメン出場すると6分、ブラジル人MFマルシーニョ(27)の左サイドからのクロスにゴール前で合わせて先制ゴールを奪取。19分にはペナルティエリア内でのポストプレーから、裏に抜け出したマルシーニョへパス。マルシーニョのゴールをアシストしている。

 ダミアンはその後も再三にわたりチャンスを演出。79分までプレーし、チームの勝利に大きく貢献していた。ただ一方でDF藤春廣輝(33)と1対1の局面ではフェイントを仕掛けたものの、右かかとでボールを蹴る形に。ボールがラインを割った瞬間に悔しい表情を浮かべていた。

 この時の動画がツイッター上で拡散されると、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』も動画をアップ。ブラジルを中心に海外のSNSユーザーから「オレなら簡単にできるぜ」、「2021年のJリーグ得点王・MVP。Jリーグのレベル低いな」と同選手やJリーグを揶揄するコメントが多く寄せられている。

 なおダミアンは試合後、自身のツイッターアカウントを更新。ブラジル国内で川崎フロンターレ退団が噂される中「ホームでの重要な勝利。1ゴール1アシストで勝利に貢献できて嬉しい。これからも一緒に戦い続けよう」と投稿している。

提供元・Football Tribe Japan

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