目次
新人営業マンが読みたいおすすめの本
スキル別おすすめの本
新人営業マンが読みたいおすすめの本
まずは新人営業マンにおすすめの本を3冊紹介します。営業の基本が解説されているものが多いので、どれか1冊は持っておくとよいでしょう。
「営業1年目の教科書」
トヨタホームの元トップ営業マンで、大学教授も務める菊原智明氏の著書です。どん底からトップに上りつめる上で実践していた、73の基本ルールが解説されています。
200ページの中に100点以上の図解があるので、仕事終わりで疲れていてもストレスなく読み進められるでしょう。
内容もわかりやすく、実践に移しやすいと評判です。ベテランになってからもずっと使える営業の基本を学びたい新人営業マンにおすすめです。
書籍名:「営業1年目の教科書」
「即決営業」
なかなか契約が取れず悩んでいる営業マンにおすすめの1冊です。商談での手応えはあるはずなのに、いつも回答を先延ばしにされ、しまいには『ノー』と返事されてしまうことはないでしょうか?
『イエス』でも『ノー』でも、その場で回答をもらうことが重要だと著者は説きます。仮に『ノー』だとしても、その日に回答をもらえれば、新しい顧客に対して時間を割くことができるためです。
本書ではその場で『イエス』と言ってもらうノウハウを、あますところなく解説しています。
書籍名:「即決営業」
「僕は明日もお客さまに会いに行く。」
ストーリー形式で読みやすく、営業マンとして本当に大切なことを学べる一冊です。今ひとつがんばりきれない20代の営業マンが、ある日メンターと出会い、営業において大切なことを学んでいくストーリーです。
著者は外資系金融のトップセールスマンで、本書は自身の経験にもとづいて書かれています。商談シーンではメンターの解説も入っており、実践で使えるノウハウを物語を通じて学べます。
通勤中やすきま時間にも読み進めやすい点もおすすめです。
書籍名:「僕は明日もお客さまに会いに行く。」
スキル別おすすめの本
自分の苦手部分を克服したいと考える人に参考になる、スキル別のおすすめ本を3冊紹介します。
「カーネギー話し方入門」
魅力的に話すことに特化した、歴史的ベストセラーです。著者は教師やセールスマンなどの仕事を経験したのち、スピーチの世界で大成した有名人です。
本書では営業活動に特化したテクニックは解説されていませんが、営業にとって必須といえるトーク術が解説されています。
話す前の心得からテーマ選定、話の切り上げ方まで、人の心をつかむ話し方を教えてくれます。人と話すことが苦手な営業マンでも、本書の内容を実践すれば、スムーズなコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
書籍名:「カーネギー話し方入門」
「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」
伝説のマーケターともいわれている佐藤昌弘氏による1冊です。タイトルの通り、本書のノウハウは誰でも実践できるシンプルなものでありながら、営業の仕事に役立つ心理学も学べます。
営業の本質は、相手が欲しいものを聞き出し、それにマッチした商品を提案することです。本書で解説されている、顧客が本当に欲しいものを四つのステップで聞き出す方法は、提案型や交渉型営業で大いに役に立つことでしょう。
書籍名:「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」
「「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業」
商談中に手応えを感じたとき、つい『説明』をしていないでしょうか?顧客が『欲しい』と思う前に説明をしてしまうと、失敗してしまいます。
本書では『なぜ?』『たとえば?』『ということは?』の三つの質問を会話に入れることで、相手のニーズを引き出す方法が紹介されています。商談における五つのステップの中で、三つの質問がどれだけ有効か、ロールプレイを通して理解できるでしょう。
トヨタや大阪ガスの営業マンの事例も掲載されており、より客観的に要点をつかめるはずです。
書籍名:「[新版]「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業」