カーフ(ふくらはぎ)は、人の全身の筋肉において、ときに自分の体重の何倍もを支える地面に近い筋肉だ。日常生活でも多く使われる筋肉だが、大きく逆さハート形に発達したカーフを持てるのは人だけ。                                                                                            そのカーフは人だけの特権なら、それを鍛えずして、人間の筋肉美は得られないのではないだろうか。今回は、ボディビル世界王者に輝いた鈴木雅選手が、ダンベルを使った家でもできるカーフトレーニングを徹底解説!

〈前置き解説〉立った状態で行うとカーフ上側(腓腹筋)に効き、座った状態(膝を曲げた状態)で行うと下側(ヒラメ筋)に効きます。※効き方には個人差があります。

スタートポジション及び動作方法(立った状態)

1.片手にダンベルを持つ。

2.もう片方の腕で、何かに掴まり身体を支える(アジャストベンチを起こした状態の背もたれ、手すり、壁等)。

3.ダンベルを持っている腕と同じ側の脚で片脚立ちをする。

4.顔を下に向けながら、カーフ(ふくらはぎ)を収縮させるように踵を素早く上げる。

5.カーフを伸ばすように、ゆっくりと踵を下げていく。

スタートポジション及び動作方法(座った状態)

1.ベンチ・椅子等に座る。※座ったときに、最初から踵が浮いているのはNG。つま先から踵までしっかり地面に着いてること。

2.ダンベルを両手に持ち、両膝に乗せる。

3.カーフ(ふくらはぎ)を収縮させるように踵を素早く上げる。

4.カーフを伸ばすように、ゆっくりと踵を下げていく。

実際に動画でチェックしてみよう!

文・FITNESS LOVE編集部/提供元・FITNESS LOVE

【関連記事】
筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
肩トレで気を付けてほしい重要なこと
スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」