中盤強化画策のアーセナル、下部組織出身のミランMFに移籍金約55億円を用意か
(画像=イスマエル・ベナセル 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 アーセナルが、ミランに所属するアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 アーセナルの下部組織にも在籍したことがあるベナセルは2017年に加入したエンポリで台頭すると、2019年夏にミランへ加入。高いキック精度を生かした展開力や球際の強さを武器に昨季もセリエA31試合の出場で2ゴール1アシストを記録し、クラブのリーグ制覇に貢献した。

 そんなベナセルに対して、セントラルMFの補強を画策するアーセナルが移籍金4000万ユーロ(約55億4000万円)を用意しているという。このオファーに関してミランは誘惑されており、アルジェリア代表MFを売却する可能性があるという。

 なお、アーセナルは中盤の強化として今夏にポルトからU-21ポルトガル代表MFファビオ・ビエイラを移籍金3400万ポンド(約56億円)で獲得。さらに、レスター・シティでプレーするベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスの獲得にも動いていると報じられているが、ベナセルの獲得に成功するのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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