横利根川の釣り方とエサ

これから夏場の時期は、宙釣りがメインとなる。だが止水域ではないので流れが強い時は、中通しや外通しのドボン釣り、もしくはハリスオモリでの底釣りになるので、仕掛けの準備はしておこう。

流れが緩いか、なければバランスの底釣りで小さなアタリも十分とれる。タナは上バリ2~3cmズラシからスタートするといい。

底釣りの場合、エサは両ダンゴをメインに、角麸やグルテンのセットも用意しておくといい。底釣り両ダンゴの配合例は、ダンゴの底釣り芯華200cc+凄麩100cc+バラケマッハ100cc+水160cc。

宙釣りの場合は、タナ1本強~2本がメイン。強いアタリや消し込みアタリを狙っていくといい。宙釣りならエサは、両ダンゴをメインにトロ巻きセット、角麸セットもいい。宙釣り両ダンゴの配合例としては、浅ダナ一本200cc+カクシン500cc+水200cc。もしくはコウテン200cc+ガッテン400cc+ペレ軽200cc+パウダーベイトヘラ200cc+水200cc。

今年の西代方面は、比較的に地ベラが少なくて、小ベラの数釣りがメインになっている。そのためウキはよく動くので、退屈はしないだろう。

ただし忙しい釣りだと暑さも忘れてしまうので、十分に水分補給するように気をつけたい。

<週刊へらニュースAPC・高田恵年/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
横利根川
入釣無料。釣り台必携。

この記事は『週刊へらニュース』2021年7月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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